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記憶の技法(文庫版) 小学館文庫

吉野朔実(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2006/08/11
JAN 9784091915399

記憶の技法(文庫版)

¥165

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2021/12/09
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※このレビューにはネタバレを含みます

■記憶の技法 黒沢清の弟子・池田千尋監督で映画化している。 自分の過去を調べる高校生の少女と、付き合ってくれる同級生の少年。 記憶について。 福岡。韓国。 1983年のあの事件。 ■霜柱の森 ★ 「記憶の技法」の彼が、もっと幼い頃の前日譚。 霜柱を破壊しながら歩く感覚、確かに小学生のころにあったな! という冒頭でぐいと引き込まれ、 母自作の服、「だってぼくは 神様の御印なんだもの」で、あ、今村夏子「星の子」に通じる、と驚いた。 愛と信仰ゆえのスポイル。 この作品ではもっとエグい事件もあるが、通じるところがあるし、少年が世界に曝されたときの感覚があって、好き。 ■アンナ・O フロイトの精神分析と直接つながっているわけではないが、もちろん影響があるのだろう。 むしろプルースト……? ■女子高生殺人日記 ★ 「人にはふさわしい凶器がある たとえば花には花剪刀(はなばさみ) それは恋人を銀のナイフで突くようなもの」 298pの見開きが強烈だと思ったが、むしろなんでもない筆致で描かれた304pの一コマが怖くて。 ■粉ミルク 男、女の縊死体、天使。 ■透明人間の失踪 男の正体を探偵する。 ■恋愛家族 家族の凄い恋愛を前にして。 ◇essay 東直子

Posted by ブクログ

2019/03/06

『アンナ・O』というタイトルの話があって、フロイトのアンナ・Oと関係のある話かと思ったらあんまり関係なさそうな内容だったのが面白かった。(もしかしたら私がわからなかっただけで関係あるのかもしれないけど。)

Posted by ブクログ

2018/09/22

2018.9.15市立図書館 初・吉野朔実。 本のエッセイはいくつか読んで、ちょっと親しみを感じる人だったけれど、作品を読んだことがなかった。図書館の本棚でふと目に入って。 映画のような繊細な物語運びにひきこまれっつ、ときに自分の記憶や感性をふと疑いたくなり、読み終えてもういちど...

2018.9.15市立図書館 初・吉野朔実。 本のエッセイはいくつか読んで、ちょっと親しみを感じる人だったけれど、作品を読んだことがなかった。図書館の本棚でふと目に入って。 映画のような繊細な物語運びにひきこまれっつ、ときに自分の記憶や感性をふと疑いたくなり、読み終えてもういちど始めから読み直したくなる。

Posted by ブクログ

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