- コミック
- 小学館
ぼくだけが知っている(文庫版)(3)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ぼくだけが知っている(文庫版)(3)
¥330
在庫なし
商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
1〜完。うーむ。濃い。清冽な空気の中にある凛とした強さ、それから厳しさ。でも、ふかふかのマフラーはある。『地球密着型の感性を持った』少年・礼智(@三浦しをん)だけじゃなく、クラスメイトがそれぞれ個性的で強烈。 吉野朔実のマンガは哲学的だったり詩的だったりななセリフが多い。このマン...
1〜完。うーむ。濃い。清冽な空気の中にある凛とした強さ、それから厳しさ。でも、ふかふかのマフラーはある。『地球密着型の感性を持った』少年・礼智(@三浦しをん)だけじゃなく、クラスメイトがそれぞれ個性的で強烈。 吉野朔実のマンガは哲学的だったり詩的だったりななセリフが多い。このマンガも、そこここに気になるセリフ、モノローグがあるのだけれど、ラストの十一のセリフ、「これはぼくの痛みで君のじゃない。そうだろ?」で、以前川上未映子さんがエッセイで同じような事(「みんながしんどくない事とわたしがしんどいのとは関係ないことだ!」的なニュアンスだったような)をゆってたのが印象的だった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私がもうとっくの昔に忘れてしまったような子供達の世界のお話。だからなんだか可愛い。その中でも礼智と今林くんが好き♪そして礼智のお母さんも素敵♪
Posted by
すごく好きなマンガなのに、☆をつけると5にはならない不思議。全体として好きだけど、個々の話は吉野さんらしいというか。 この巻で好きなのは、遠足のお母さんの手をつないで山をあがるところ。 今林君を立会人とするところも好きだ。 特別な少年は特別じゃなくなって、というのは、やっぱり友達...
すごく好きなマンガなのに、☆をつけると5にはならない不思議。全体として好きだけど、個々の話は吉野さんらしいというか。 この巻で好きなのは、遠足のお母さんの手をつないで山をあがるところ。 今林君を立会人とするところも好きだ。 特別な少年は特別じゃなくなって、というのは、やっぱり友達がいることが境なんだろうか。
Posted by