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ぼくだけが知っている(文庫版)(3) 小学館文庫

吉野朔実(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2003/11/14
JAN 9784091915313

ぼくだけが知っている(文庫版)(3)

¥330

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2013/12/18

1〜完。うーむ。濃い。清冽な空気の中にある凛とした強さ、それから厳しさ。でも、ふかふかのマフラーはある。『地球密着型の感性を持った』少年・礼智(@三浦しをん)だけじゃなく、クラスメイトがそれぞれ個性的で強烈。 吉野朔実のマンガは哲学的だったり詩的だったりななセリフが多い。このマン...

1〜完。うーむ。濃い。清冽な空気の中にある凛とした強さ、それから厳しさ。でも、ふかふかのマフラーはある。『地球密着型の感性を持った』少年・礼智(@三浦しをん)だけじゃなく、クラスメイトがそれぞれ個性的で強烈。 吉野朔実のマンガは哲学的だったり詩的だったりななセリフが多い。このマンガも、そこここに気になるセリフ、モノローグがあるのだけれど、ラストの十一のセリフ、「これはぼくの痛みで君のじゃない。そうだろ?」で、以前川上未映子さんがエッセイで同じような事(「みんながしんどくない事とわたしがしんどいのとは関係ないことだ!」的なニュアンスだったような)をゆってたのが印象的だった。

Posted by ブクログ

2013/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私がもうとっくの昔に忘れてしまったような子供達の世界のお話。だからなんだか可愛い。その中でも礼智と今林くんが好き♪そして礼智のお母さんも素敵♪

Posted by ブクログ

2010/12/30

すごく好きなマンガなのに、☆をつけると5にはならない不思議。全体として好きだけど、個々の話は吉野さんらしいというか。 この巻で好きなのは、遠足のお母さんの手をつないで山をあがるところ。 今林君を立会人とするところも好きだ。 特別な少年は特別じゃなくなって、というのは、やっぱり友達...

すごく好きなマンガなのに、☆をつけると5にはならない不思議。全体として好きだけど、個々の話は吉野さんらしいというか。 この巻で好きなのは、遠足のお母さんの手をつないで山をあがるところ。 今林君を立会人とするところも好きだ。 特別な少年は特別じゃなくなって、というのは、やっぱり友達がいることが境なんだろうか。

Posted by ブクログ

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