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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 海王社/ |
発売年月日 | 2005/02/25 |
JAN | 9784877245016 |
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
エッチシーンがうまく…
エッチシーンがうまく書けない官能小説家が、ずっと大好きで告白できないでいる幼馴染にそのことを相談すると・・・いやーめろめろあまあまです。なにも考えなく気楽によめます。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
谷本紅葉は、官能小説家。 誰に強制されたわけでもなく、昔読んだ官能小説に影響されて、自分もそんな小説が書きたいと思ったのが始まりだった。 けれど、紅葉はどうしてもエッチシーンがうまく書けない。そしてそれは、自分の経験不足が原因なのかと思い悩む。 それというのも、紅葉にはエッチの経験がまったくない。 好きな人以外とエッチをするなんて紅葉は考えられなくて、けれど紅葉の好きな人は、高校の同級生で男。報われるはずのない想いに、紅葉は諦めていた。 けれど、その彼、桂龍は高校を卒業してお互い社会人となった今も親友で、週1回紅葉の家にご飯を食べに来ていて、紅葉の作品の一番の読者だった。 そんな龍に相談すると「じゃあ俺としようぜ?」と言われ、エッチなことをされてしまう。けれど、「気持ちよくされてくれりゃ、だれでもいいんだろ?」と言われて紅葉はショックを受ける。 しかし、大好きな龍に誘われて紅葉が拒めるはずもなく…… という感じでした。 紅葉はあれだけ龍が少し遠まわしに言っているのに、どうしても龍の気持ちが伝わらない少し鈍感さん。 けれど、官能小説家だけあって(?)度胸はあるので、天然に龍を誘うようなことを言ってしまう。 けれど、龍が肝心なことを言わないので、紅葉は自分は性欲処理の道具なんだと勘違いしたままで…… というようなお話。 「調教中」と結構過激なことを書いてありますが、がっつり「調教」というようなことはなく。 知識はあるけれど、実践が何もない紅葉を龍がうまく丸め込んだり、ちょっと騙したりしながら身体の関係を持って、自分の家に連れてきて半同棲状態にしたりして……というような状態でした。 じょの手の「調教」から思い浮かぶようなことは何もありませんでした。 なので、そういう過激なのを期待すると拍子抜けだと思います。 普通にラブラブ小説(受けがちょっと天然)を読みたい人にはオススメです!
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