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ミットフォード家の娘たち 英国貴族美しき六姉妹の物語

メアリー・S.ラベル(著者), 粟野真紀子(訳者), 大城光子(訳者)

定価 ¥3,080

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2005/03/01
JAN 9784062123471

ミットフォード家の娘たち

¥2,750

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2018/12/18

ミットフォード家についての知識もなく、イギリス貴族の伝記くらいの気持ちで読みました まあすごいお宅でした

Posted by ブクログ

2015/06/09

図書館で。何かの本の巻末で紹介されていたので興味を持ち借りてみました。 当時、ゴシップ界で大人気だった美人6姉妹のお話らしい。とは言え自分は全然知りませんでした。まあ確かに誰かが何か偉業を遂げたという訳ではないので時代が変われば知名度はなくなっていくんだろうなあ…。その当時の貴族...

図書館で。何かの本の巻末で紹介されていたので興味を持ち借りてみました。 当時、ゴシップ界で大人気だった美人6姉妹のお話らしい。とは言え自分は全然知りませんでした。まあ確かに誰かが何か偉業を遂げたという訳ではないので時代が変われば知名度はなくなっていくんだろうなあ…。その当時の貴族階級の生活、という意味では面白いのかもしれませんが。取りあえず美人だからこれほど話題になったのだろうな。今も昔も美人に弱いのは洋の東西を問わずってとこなのかな。 6人も姉妹が居たら一人ぐらいちょっと毛色が変わったのが出てもおかしくはないですがこの姉妹に限っては結構な比率で出てきちゃった、という感じです。とは言え第二次世界大戦前という時代背景と、家柄的にも歴史的有名人とのかかわりがある人たちなので有名になってしまっただけ、という気がします。ぶっちゃけユニティってヒットラーのグルーピーというかただのファンですよね。別に政治的に何の影響を与えたわけでもないし、彼女自体は大した力もないお嬢さんなので、ただの一ファンだったってだけでそれほど騒がれるような重要人物ではなかったのではないかと。それがいっぱしに意見を公に発表して、さらに悪いことにマスコミが取り上げたので変な感じで浮かれてしまったのではなかろうかと思うのです。 読んでいて小人閑居して不善を為す、ということわざを思い出しました。女の子ばかり6人(息子は一人居たけれどもそれは学校に行っていたので)、学校にも通わせず、仕事もさせず、家の家事も手伝わせない。社交界デビューを待つばかりの娘さんが世間(と言っても閉じられた世界でしょうが)でタガが外れたって感じだなあ、と。そりゃあヒマだろうし何か新しい世界を、目を開かせてくれた人が居たら盲目的に信じ込んでしまうのも無理はないのかなあ、と。そしてヒットラーを支持した娘より駆け落ちしてアメリカに移り共産党員になった娘の方が家の恥なんだ…ってのがある意味びっくりです。 まあでも昔の人は手紙をよく書いているし日記も付けているので文章を書くことに抵抗が無かったのかなあなんて思いました。そうじゃなきゃ簡単に回顧録とかけないだろうし。とは言えあまり人として尊敬できそうな人たちじゃなさそうだな、と思いました。勿論時代が違うので今の価値観でその当時の教育や階級制度を批判するのはおこがましいとは思いますがそれにしても娘さんたちは自分勝手すぎる気がする。大体話題になっているからって自分の家族の事を面白おかしく本にするかなぁ?ってする人はするか。…火宅の人とか破戒とかもそうだしな。ともあれその当時は話題になったであろうけれども時代が変わってしまえばそんな人もいたんだねえ、と忘れ去られてしまう程度の家族なのではないのかなあと想いながら読みました。

Posted by ブクログ

2012/06/17

英国の下級貴族の六姉妹が作家、ファシスト党党首の妻、ヒトラーの信奉者、コミュニストと様々な運命を辿っていく伝記もの。 あまり伝記を手に取る機会は多くないし、そのほとんどは個人の伝記で、家族や姉妹を包含して扱ったものはあまり読んだ事がないのですが、当時の複雑な政情の中で自らの信念...

英国の下級貴族の六姉妹が作家、ファシスト党党首の妻、ヒトラーの信奉者、コミュニストと様々な運命を辿っていく伝記もの。 あまり伝記を手に取る機会は多くないし、そのほとんどは個人の伝記で、家族や姉妹を包含して扱ったものはあまり読んだ事がないのですが、当時の複雑な政情の中で自らの信念を貫いていった結果としての姉妹間の不和は、ユーモアに満ちた幼少期の描写が前半部にあるだけに胸に響く、ような気がします。 あとは、もう少しこの時代の世界情勢、欧州情勢に通じていればもう少し深く楽しめるのでしょうが、自分みたいに通り一遍の知識しか持ち合わせていなくても十分に楽しめる内容ではあると思います。

Posted by ブクログ

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