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むかしのおしゃれ事典
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むかしのおしゃれ事典
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商品レビュー
3.3
10件のお客様レビュー
入門向け。時代劇や昭和文豪の作品など、これを副読本としながら読むと、どんな人たちが動いているかわかりやすいかも。
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江戸〜戦後くらいのファッション用語を、そのファッションが出てくる文学作品を引用して説明している本。とても良かった! 確かに、袷や絣や縞なんて、文章の中に出て来てもどんなものなのかイメージも湧かないし、それを着ている登場人物がどれだけおしゃれなのか、どのくらいの経済状態なのかを知...
江戸〜戦後くらいのファッション用語を、そのファッションが出てくる文学作品を引用して説明している本。とても良かった! 確かに、袷や絣や縞なんて、文章の中に出て来てもどんなものなのかイメージも湧かないし、それを着ている登場人物がどれだけおしゃれなのか、どのくらいの経済状態なのかを知ることもできていませんでした。 日本人なら読んでおいて損はない一冊。 着物は色々なおしゃれの可能性がありそうで、自分でも着物を着たい!という気持ちがものすごく高まります。 個人的には、傘の項目で出て来た破れた蛇の目傘を差す十銭芸者に心躍りました。ホームレスを相手にする芸者ながら、とてもかっこいい!
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序文に書かれていた、文学の中の日本のファッション描写がわからなくなるのはもったいない!に共感。内容も興味深かった。作家の文章で、断然面白いのは、自分含む同性の衣装を描写したものだって気付いた。 評価を低くしたのはイラストが全然好みでなかったから。というか、太いマジックでかいたよ...
序文に書かれていた、文学の中の日本のファッション描写がわからなくなるのはもったいない!に共感。内容も興味深かった。作家の文章で、断然面白いのは、自分含む同性の衣装を描写したものだって気付いた。 評価を低くしたのはイラストが全然好みでなかったから。というか、太いマジックでかいたようなあのイラストじゃ何もわからない。銘仙や久留米絣なら、たとえ白黒でも写真のほうがまだイメージが浮かぶと思うんだけど…。
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