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太平記(五) 角川文庫13689

森村誠一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 2005/02/25
JAN 9784041753699

太平記(五)

¥440

商品レビュー

5

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2009/11/23

足利尊氏の反乱ののち、一進一退の足利VS朝廷の攻防が繰り広げられるが、楠木正成が湊川の戦いで討死してから、後醍醐帝は次第に追い詰められていく。楠木正成が説いた朝武一和に取り組んでいれば、南北朝の戦いどころか、今に至る日本の国の形がずいぶんと変わっていたのであろうと思う。義貞、正成...

足利尊氏の反乱ののち、一進一退の足利VS朝廷の攻防が繰り広げられるが、楠木正成が湊川の戦いで討死してから、後醍醐帝は次第に追い詰められていく。楠木正成が説いた朝武一和に取り組んでいれば、南北朝の戦いどころか、今に至る日本の国の形がずいぶんと変わっていたのであろうと思う。義貞、正成、尊氏など登場人物の個性がうまく表現されていて面白い。

Posted by ブクログ

2008/10/05

社会の情勢を純粋な目で追うことができているのは楠木正成のみ。 優れた判断力と洞察力を持った彼の意見が、公卿や新田義貞などの味方の武士達に蔑ろにされるのが非常に腹立たしい。 正成の意見に同調できない者は、皆なにかしら私利私欲を優先して、社会が見えていない。 そして、彼らは決ま...

社会の情勢を純粋な目で追うことができているのは楠木正成のみ。 優れた判断力と洞察力を持った彼の意見が、公卿や新田義貞などの味方の武士達に蔑ろにされるのが非常に腹立たしい。 正成の意見に同調できない者は、皆なにかしら私利私欲を優先して、社会が見えていない。 そして、彼らは決まってあとから「正成の意見を聞いておけばよかった」と後悔するのです。 楠木正成が率いる軍はとても輝いています。 そして、正成が息子と別れるシーンはとても印象に残ります。 彼のような上司に出会ってみたいなあ。

Posted by ブクログ

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