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やさしいフォーカシング 自分でできるこころの処方

アン・ワイザーコーネル(著者), 大沢美枝子(訳者), 日笠摩子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 コスモスライブラリー/星雲社
発売年月日 1999/09/20
JAN 9784795223745

やさしいフォーカシング

¥990

商品レビュー

4.2

12件のお客様レビュー

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2017/04/30

コーチングや心理学を学ぶなかで、「フォーカシングというのがあって、体のなかで起きていることを感じて、そこから気づきをえるもの」というくらいの理解はあったが、一応、一冊くらい読んでおくか、という感じで読んでみた。 基本的には、読む前に理解していたイメージと大きく変わるものではない...

コーチングや心理学を学ぶなかで、「フォーカシングというのがあって、体のなかで起きていることを感じて、そこから気づきをえるもの」というくらいの理解はあったが、一応、一冊くらい読んでおくか、という感じで読んでみた。 基本的には、読む前に理解していたイメージと大きく変わるものではないのだが、久しぶりに、「これはいいんじゃないかな?」という納得感を得た。 テクニック的には、プロセスワークとか、コーアクティブコーチングとか、NLPとかで、使う「身体感覚」を味わうみたいなものと同じなんだけど、アプローチの仕方が、なんかとっても柔らかいというか、丁寧というか、繊細というか、やさしいという感じで、いきなり「その感覚を増幅してみましょう」みたいなところに行かないのが、なんか新鮮だった。 比喩としては、自分という森のなかに、ちょっと臆病な小動物がいて、そこに対して、「こんにちは、ちょっと近づいてもいいかな?」みたいな感じで、身体感覚に接して行く。 これだったら、コーチングとか、セラピーとかの流派に限らず、基礎的なスキル、基盤として、必要だな、と思った。 最近の自分のテーマは、自分のなかにいる、複数の自分、そのなかにはネガティブだったり、すごく小心であったりする自分をいかに否定したり、無視したりするのではなく、自分のなかで、良い関係性をつくるということ。 この本を読んで、そうか、自分のなかのたくさんの自分たちを相手に、コーチングしたり、ファシリテーションすればいいのか、と今さらながら、気づく。 そして、その基本は、傾聴、ともにいることだよな、と妙に納得しました。 とても分かりやすく書かれているので、どなたにも推薦できます。

Posted by ブクログ

2014/09/09

フォーカシングってカタカナのせいか、いまいち、どんなことなのか、よく分からなかったけど、この本は具体的に書いてあって、分かりやすかった! 読みながら、インナーチャイルドワークもフォーカシングなんだ、と思ったら、後半、そのように書いてあって、やっぱりね!と嬉しくなったり。 よし、フ...

フォーカシングってカタカナのせいか、いまいち、どんなことなのか、よく分からなかったけど、この本は具体的に書いてあって、分かりやすかった! 読みながら、インナーチャイルドワークもフォーカシングなんだ、と思ったら、後半、そのように書いてあって、やっぱりね!と嬉しくなったり。 よし、フォーカシングやってみるぞ!と思うと、どうしたらいいか、とっかかりがなくて分からなくなってしまうけれど、この本を読んでいたら、いつも自分で何となくやっていることがフォーカシングに近いのかも・・・と思いました。何度も読み返して、もっとよく分かりたい。

Posted by ブクログ

2014/03/18

フォーカシングとは、「からだを使って、自己の気づきを促し、こころを癒していく」プロセスのこと。 緊張して胸が締め付けられるような感じ、とか、息をするのが苦しいような感じ、といった「フェルトセンス(感じられた意味感覚)」について、「なくそう」とするのではなく、それに耳を傾けたり、「...

フォーカシングとは、「からだを使って、自己の気づきを促し、こころを癒していく」プロセスのこと。 緊張して胸が締め付けられるような感じ、とか、息をするのが苦しいような感じ、といった「フェルトセンス(感じられた意味感覚)」について、「なくそう」とするのではなく、それに耳を傾けたり、「その感じがあなたに話しかけるようにしむける」ように、メッセージを聴いていくこと。 本書はその具体的な手法が記された入門書。様々なパターンに対応できるようになっていて、丁寧に作られている印象。 印象に残ったのは・・・ 「心理療法で効果がある人とない人の違いは何か」という研究において、 セラピストの行為からは何ら有意な差は見られなかった。 治療が成功だったクライエントと失敗だったクライエントには違いがあった。 そしてその違いは最初の1,2回の面接でわかる。 治療が成功したクライエントは、面接のどこかから 話し方がゆっくりになって、言葉の歯切れが悪くなり、その時に感じていることを言い表す言葉を探し始める。 →直接からだで感じている、漠然とした、言葉では表現しにくい身体的な気付きがあった 逆に、うまくいかなかったクライエントは、面接の間ずっと言いよどむことなくすらすらと話している。 →「頭で考えるレベル」にとどまっている(さわ)

Posted by ブクログ

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