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平田俊子詩集 現代詩文庫158

平田俊子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 思潮社/
発売年月日 1999/12/15
JAN 9784783709275

平田俊子詩集

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商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2022/03/24

まともに詩を読んだのは高校以来になる。そして、これは松岡正剛翁の千夜にとりあげられたので詳しくはそれを読んでもらえばいい。自分の感想はずばり怖い、の一言である。読めばわかる。

Posted by ブクログ

2019/07/17

谷川俊太郎のエッセイだったかでこのひとの名前があがつてゐたやうな気がする。 ものすごく生々しい。汚いとかさういふものではなく、ものの手触り、感触をすごく感じる。それは、決して人工的なつくりものではなくて、脈打つやうな鼓動、体液の循環する何かであつた。さういつたものを抱へてこのひと...

谷川俊太郎のエッセイだったかでこのひとの名前があがつてゐたやうな気がする。 ものすごく生々しい。汚いとかさういふものではなく、ものの手触り、感触をすごく感じる。それは、決して人工的なつくりものではなくて、脈打つやうな鼓動、体液の循環する何かであつた。さういつたものを抱へてこのひとは今日まで生きてきた。 ことばそのものがどんどんぐちゃぐちゃと崩れていつて、何かひとつに混ざりあふやうな、そんな詩。彼女から流れ出たもの。 方向性のあるかつちりとしたコミュニケーションといふよりかは、足を取られる泥のやうなことば。一緒にゐたら息が詰まつてゐただらう。それは裏返せば、彼女の真実を求めてやまない探求心でもある。 自分ではないもの、他人に触れることではじめて、自分といふ存在に気づく。’自分’概念といふものは総じて相対的にしかできていない。 その中で彼女はことばによつてことばではない’生’をつかんでゐる。正確にはことばにねつとりと張り付けてゐる。不即不離に概念とそれを越えたものが動いてゐる。 ひとつの石や木からそぎ落とし、形を見いだすのではなく、むしろ次から次へと泥を塗りたくつていくことも表現として真実なのだ。

Posted by ブクログ

2010/06/19

[ 内容 ] 今日の代表的詩人を網羅し、時代の言葉の可能性を最も遠くまで展望した、最大かつ最高度の詩集シリーズ。 [ 目次 ] 詩集「ラッキョウの恩返し」から 詩集「アトランティスは水くさい!」から 詩集「夜ごとふとる女」から 詩集「(お)もろい夫婦」から 詩集「ターミナル」全...

[ 内容 ] 今日の代表的詩人を網羅し、時代の言葉の可能性を最も遠くまで展望した、最大かつ最高度の詩集シリーズ。 [ 目次 ] 詩集「ラッキョウの恩返し」から 詩集「アトランティスは水くさい!」から 詩集「夜ごとふとる女」から 詩集「(お)もろい夫婦」から 詩集「ターミナル」全篇 「未刊詩篇」 エッセイ 作品論・詩人論 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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