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ヒトはなぜことばを使えるか 脳と心のふしぎ 講談社現代新書

山鳥重(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1998/11/24
JAN 9784061494275

ヒトはなぜことばを使えるか

¥110

商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2019/11/04

やや古い本で著者の癖もあるが、内容はとても興味深い。「脳があって心が生成し心があってことばが生成する。生成したことばは逆に心を制御し、制御された心はまた脳を制御する。」

Posted by ブクログ

2014/02/14

著者は生成文法にちょっと疑いをもっているらしい。その点では同じく新書の『言語の脳科学』とは真逆だけど、そのことに関してはとくに深く触れることはない。失語症関係の症例が比較的多く説明されているのが興味深かった。原著は1998年だから、やや古くなっていることもあるかもしれない。その点...

著者は生成文法にちょっと疑いをもっているらしい。その点では同じく新書の『言語の脳科学』とは真逆だけど、そのことに関してはとくに深く触れることはない。失語症関係の症例が比較的多く説明されているのが興味深かった。原著は1998年だから、やや古くなっていることもあるかもしれない。その点でも『言語の脳科学』よりはちょっと不利かもしれない。

Posted by ブクログ

2014/02/08

失語症の説明から始まって、言葉と脳の関係を科学的に説明し、さらには心と脳の関係について明解にわかりやすく書かれている。 心は意識→情→知→意という構造になっているらしい。 「感情は心という器を満たしている液体のようなものである。この感情の海に、ことばのような記号性の心像や、物体...

失語症の説明から始まって、言葉と脳の関係を科学的に説明し、さらには心と脳の関係について明解にわかりやすく書かれている。 心は意識→情→知→意という構造になっているらしい。 「感情は心という器を満たしている液体のようなものである。この感情の海に、ことばのような記号性の心像や、物体の形状のような知覚性の心像や、それらの複雑な集合体である概念や思念のような「かたち」あるものが漂っている」という筆者の抱く心のイメージは衝撃的だった。 前半は専門用語っぽいものも出てきて、ん~んめんどくさいなぁ…と思うところもあったが、最後はなんとも言えないほっこりとした余韻が残るとてもいい本だった。 Mahalo

Posted by ブクログ

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