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『熈代勝覧』の日本橋 活気にあふれた江戸の町 アートセレクション

小澤弘(著者), 小林忠(著者)

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定価 ¥2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/
発売年月日 2006/02/01
JAN 9784096070192

『熈代勝覧』の日本橋

¥770

商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2018/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今川橋から日本橋までの通りの賑わいを描いた絵巻の解説本。1671人の人たちが描かれており、一人一人の表情も豊かで一日中見てても飽きない絵巻です。 絵巻に描かれている高札の文字まで読めるのにびっくり。 この絵巻が日本ではなくベルリンで見つかったというのも驚きです。どういう経緯でドイツに渡ったのか想像するのも面白いです。

Posted by ブクログ

2013/03/23

ちょーーーおもしろい! 江戸の一般市民の絵巻の解説本です。 笑えます。 関心もします。 図書館でかりたけど、 おもしろすぎてアマゾンでそっこーぽち。

Posted by ブクログ

2012/08/05

江戸時代が好きで、ビジュアルに知りたい方には超お勧めの一冊です。 ベルリン東洋美術館に所蔵されている「熈代勝覧(きだいしょうらん)」という絵巻の解説本ですが、この絵巻がとてもすばらしい。1999年に日本の専門家によって認知されたばかりというのも話題性がありますね。 12.3mもの...

江戸時代が好きで、ビジュアルに知りたい方には超お勧めの一冊です。 ベルリン東洋美術館に所蔵されている「熈代勝覧(きだいしょうらん)」という絵巻の解説本ですが、この絵巻がとてもすばらしい。1999年に日本の専門家によって認知されたばかりというのも話題性がありますね。 12.3mもの長さに1805年当時の日本橋通りが、店の暖簾など写実的に精密に描かれ、行きかう1671人もの人々が実に活き活きと描写されています。そのうち約60組にクローズアップして解説している文章が本当に面白い。「粋な二人虚無僧」「あやしい金貸し」「妙に浮いてる二人連れ」などなど。 江戸文化に精通する著者の軽妙な文章、とても楽しめます。 これだけの大作を描いた絵師についてですが、残念ながら署名がないため不明で、またいつどのようにしてドイツに渡ったかも謎だそうです。 企画者として推定されているのが、当時人気戯作者であり絵師であり、町の考証学者でもあった山東京伝という人物です。京伝は他に、街頭風景や人々の姿を写実的に描いた絵に文を添えたものを出版していますが、それには「ももとせ(百年)の後の人の参考」になるに違いないという思いを託しています。 たとえ「熈代勝覧」が京伝のプロデュースでなくても、この作品にも同様に、「後世の人々に今の自分たちの姿を伝えたい」という思いがこめられていることに間違いはありません。200年前のわれら祖先の思いを受け止めるような、そんな喜びも味わえる一冊です。本当におススメ!

Posted by ブクログ

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