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泣いて笑ってスリランカ
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泣いて笑ってスリランカ
¥990
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
「紅茶が好き!」の一念で、スリランカへ単身で乗り込み、5大生産地を一年かけて回り、帰国後、セイロン紅茶の通販会社を立ち上げた女性の体験記。茶園での生活以外にも、シンハラ人とタミル人の確執、外国人には見えにくい階級制度、イスラム教やキリスト教の在り方といった、生活して初めて分かる様...
「紅茶が好き!」の一念で、スリランカへ単身で乗り込み、5大生産地を一年かけて回り、帰国後、セイロン紅茶の通販会社を立ち上げた女性の体験記。茶園での生活以外にも、シンハラ人とタミル人の確執、外国人には見えにくい階級制度、イスラム教やキリスト教の在り方といった、生活して初めて分かる様子がタップリ伺われる。 紅茶の隠し味に「ミロ」って…それは最早、詐欺じゃなかろーか?? シンハラ語って、日本語と語順が同じで、かつ語彙が少ないらしい。
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スリランカへ旅行に行った後に読んだ。紅茶やスリンランカの風習などもわかり面白かった紅茶修行旅行記だった。
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サンフランシスコ講和会議で、スリランカの大臣は、憎悪は憎悪によって止むことなく、愛によって止むというブッダの言葉を引用し、対日賠償請求権を放棄した。 1868年、セイロンはコーヒーの生産量世界一に一気に上りつめた。しかし翌年、さび病が蔓延し、コーヒー園は壊滅した。その跡地で紅茶...
サンフランシスコ講和会議で、スリランカの大臣は、憎悪は憎悪によって止むことなく、愛によって止むというブッダの言葉を引用し、対日賠償請求権を放棄した。 1868年、セイロンはコーヒーの生産量世界一に一気に上りつめた。しかし翌年、さび病が蔓延し、コーヒー園は壊滅した。その跡地で紅茶の栽培が大々的に始まるのである。 ウバ地区にありながら、あの小さな山がある限り、クオリティシーズンの最高値をマークすることはないだろう。でも、与えられた自然を変えるわけにはいかない。自然とどう付き合うか、これが永遠のテーマだね。 テロ行為があるたびに、いつ自分が巻き込まれるかわからないという恐怖を感じながら過ごしていた。たしかに、危機管理という意味では、非常に甘いのだと思う。自分が巻き込まれるわけがないという気持ちが半分はあった。しかしあとの半分は腹をくくっていたのだ。もしものことがあったらそのときはそのとき、夢を実現しないでのほほんとは生きたくない。 決して君に同じことをしてほしいと強要しているわけではないんだ。今は時代も違う。しかし、紅茶に対する姿勢、これだけは知ってほしいんだ。紅茶に対してまっすぐであること。この気持ちだけを、どうしても最初に伝えたい。
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