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日本の歴史 改版(19) 開国と攘夷 中公文庫

小西四郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2006/02/22
JAN 9784122046450

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日本の歴史 改版(19)

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2023/10/11

中央公論の歴史本第19巻。時代は幕末。ペリーが来航し、各国が日本に対し開国を迫る中で、幕政担当者は開国をすべきかなかなか答えが出せないでいた。巷では水戸藩を理論的支柱として尊王攘夷思想が吹き荒れ、異人斬りといった蛮行まで起こる始末。時の大老井伊直弼は安政の大獄で尊王攘夷思想を持つ...

中央公論の歴史本第19巻。時代は幕末。ペリーが来航し、各国が日本に対し開国を迫る中で、幕政担当者は開国をすべきかなかなか答えが出せないでいた。巷では水戸藩を理論的支柱として尊王攘夷思想が吹き荒れ、異人斬りといった蛮行まで起こる始末。時の大老井伊直弼は安政の大獄で尊王攘夷思想を持つ吉田松陰、橋本左内、梅田雲浜、頼三樹三郎等を死罪とした。そして将軍の相続人として徳川慶福を押し、家定の後継として将軍にし慶福は14代将軍徳川家茂となった。天皇の勅許をまたずに勝手に条約を結んだ井伊直弼は、その後水戸藩脱藩志士に暗殺される。その後公武合体を目指し、和宮を降嫁させるも家茂は死亡、15代将軍に一橋慶喜が抜擢される。生麦事件からの薩英戦争、四国艦隊下関砲撃事件により薩摩と長州は倒幕に傾き、坂本龍馬が薩長同盟を結ぶ。龍馬は近江屋で暗殺され、その後大政奉還となる。 詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou33501.html

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2022/10/08

中公文庫  小西四郎  日本の歴史 19 「開国と攘夷」 黒船来航から 王政復古クーデターまでの幕末政治史。15年の短期間に倒幕と開国が起き、日本の姿が大きく変わっていることがわかる。日本が近代化により世界資本主義システムに組み込まれている 倒幕と開国に至る国内再編の...

中公文庫  小西四郎  日本の歴史 19 「開国と攘夷」 黒船来航から 王政復古クーデターまでの幕末政治史。15年の短期間に倒幕と開国が起き、日本の姿が大きく変わっていることがわかる。日本が近代化により世界資本主義システムに組み込まれている 倒幕と開国に至る国内再編の流れは、列強の外圧により、志士たちの尊王攘夷が生まれ、倒幕に至るが、外国との戦争により 尊王攘夷も崩壊し、開国したというものであるが 著者が繰り返し伝えているのは、民衆エネルギーの重要性。倒幕と開国の実行者を支えた民衆エネルギーにもスポットをあてている 結びの章は見事だと思う。結びの言葉「歴史は国民のすべてによってつくられる」に納得する一冊だった

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2021/12/16

【読書レビュー 581】 小西四郎(解説・保谷徹)『日本の歴史19ー開国と攘夷』中公文庫、2006年 東アジアに警鐘は鳴る、押しつけられた和親条約、貿易を迫るハリス、井伊直弼の登場、安政の大獄と桜田門外の変、サムライ海を渡る、異国人との商売、皇妹和宮と公武合体、尊王攘夷の旗のも...

【読書レビュー 581】 小西四郎(解説・保谷徹)『日本の歴史19ー開国と攘夷』中公文庫、2006年 東アジアに警鐘は鳴る、押しつけられた和親条約、貿易を迫るハリス、井伊直弼の登場、安政の大獄と桜田門外の変、サムライ海を渡る、異国人との商売、皇妹和宮と公武合体、尊王攘夷の旗のもとに、将軍攘夷を誓う、外国と戦ってみれば、八・一八クーデター、新撰組まかり通る、第一次長州征伐と倒幕派の成長、薩長同盟とイギリスへの接近、第二次長州征伐とフランスに頼る幕府、将軍徳川慶喜、討幕か大政奉還か 1853年のペリー来航から1867年の王政復古のクーデターまでわずか15年、江戸幕府の支配があっというまに崩壊した。 と言うか、外圧の起点を1853年とする事はそもそも正確ではないだろう。 原因の一つは外国勢力との接触だが、主たる原因は国内情勢だった。 幕末史は「接夷」「開国」をめぐって動いた志士たちや、一部の大名・公卿などにより進められたように表面上は見えるが、それを支えたものとの関連のもとに捉えられなければならないのだろう。 ともあれ、明治維新の前半期ともいうべき幕末史は、日本が近代的統一国家として誕生する陣痛期だった。 それは世界史との深い関連のもとに行われた。 だからこそ、そこには激動・動乱が見られ、多くの人々が日本の前途のためにその生命をかけた。 そのような人々の姿、そしてまた歴史全体の動きが今日の我々の生活に多くの示唆を与え、歴史は国民のすべてによりつくられる事を物語っている。

Posted by ブクログ

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