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動物園にできること 「種の方舟」のゆくえ 文春文庫

川端裕人(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2006/03/09
JAN 9784167662035

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動物園にできること

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商品レビュー

4.6

19件のお客様レビュー

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2019/02/24

20年前の本ですが、今でも古びない内容です。動物愛護から一歩進んで種差別やヴィーガニズムがメディアでも取り上げられるようになった昨今、野生動物を捕らえ、飼い、展示する動物園という施設について改めて是非や意義を考えたくて読みました。平易な文章でとても読みやすいです。

Posted by ブクログ

2016/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

青木幸子さんのZoo Keeperの最終巻の謝辞に川端裕人の名前があったので. 動物園とはなにか.考えたこともなかったので考えてる. 何を見せるのか,動物を見せるのか,生態を見せるのか. 生態を見るなら現地に行けばいい.現地では警戒心から見せてくれないから擬似的に見せるのか.現地では遭遇確率が低いから見せるのか. ただ,手元に一度置くと理解する,っていうのは何事にも共通するから,そこにルートがあるのかも.もう少し勉強を.

Posted by ブクログ

2014/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

動物園の最先端である(当時の)アメリカの動物園への膨大な取材を元に、動物園を取り巻く問題と動物園の取り組み、動物園がなすべき役割等を様々な角度からまとめている良書。以下、印象に残った話 > 動物園の借り。ゴリラの子供を連れてくるには、家族の絆が強いゴリラの群れの成獣を全て殺さなければならない等、動物園には動物達に借りがある。その借りを返すという潜在意識があるために、アメリカではエンリッチメントや種の保存、環境保護活動が盛んに行われているのではないか。 > 動物園の問題点。動物園は種の保存や環境保護に対するメッセージを送る事はおこなっており、それが動物園の存在意義の一つである。しかし、実際にどのような環境保護活動をするべきかという方向性の提案まではできていない。一方で来園者は必ずしもそのようなメッセージに興味がある訳ではない(動物園での会話のほとんどが動物の姿形などであり、その動物が絶滅危惧種である等の話までする人はほとんどいない)。 > 日本の動物園の当時の現状。アメリカの寄付を背景にした動物園管理は、お役所的な遊園地的な日本の動物園には必ずしも全て当てはめる事は出来ない。しかし、限られた財源の中で日本的な発想の元生まれたチンパンジータワーは風景にはとけ込めないがエンリッチメントとしては高い効果があり(あるようにみえ)、それが海外でも逆輸入される等、動物園の分野では遅れている日本でも世界に貢献できる点があるというのは非常に素晴らしい。

Posted by ブクログ

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