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聖書の日本語 翻訳の歴史

鈴木範久(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2006/02/23
JAN 9784000236645

聖書の日本語

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商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2019/04/11

聖書の翻訳の変遷をたどって、日本語と日本文化への影響を説き明かす。とってもオモシロイ。 聖書の翻訳が進むことで、日本の辞書も変わってきた事実にはちょっと驚いた。 「愛」って言葉は、昔は賤しい意味で使われる方が多かったのだそうだ。愛欲とかね。尊い意味でも、愛は上級のものが下級のもの...

聖書の翻訳の変遷をたどって、日本語と日本文化への影響を説き明かす。とってもオモシロイ。 聖書の翻訳が進むことで、日本の辞書も変わってきた事実にはちょっと驚いた。 「愛」って言葉は、昔は賤しい意味で使われる方が多かったのだそうだ。愛欲とかね。尊い意味でも、愛は上級のものが下級のものを憐れむという義であったという。親は子を愛すけど、子は親に孝をつくすのが日本だったわけだ。明治の初期に「人を愛せよ」と説いても、皆んなが面喰らったというから、確かに「はじめに言葉ありき」ではあるよね。

Posted by ブクログ

2015/11/15

私は普段新共同訳の聖書を使っています。時々、その日本語になじまない時もあります。今回、この本を読んで、なぜなじまなかったのか、わかった気がします。特に漢語経由のことばは、「愛」を含めて、語義との乖離がとても気になっていました。聖書の翻訳の歴史を読むことによって、いかに多くの人たち...

私は普段新共同訳の聖書を使っています。時々、その日本語になじまない時もあります。今回、この本を読んで、なぜなじまなかったのか、わかった気がします。特に漢語経由のことばは、「愛」を含めて、語義との乖離がとても気になっていました。聖書の翻訳の歴史を読むことによって、いかに多くの人たちがこの問題と意識的に取り組んできたか、それがおもしろかったです。 その漢語なのですが、ベースに中国語訳聖書があり、それを意識して使ったのでした。その辺の過程がとてもおもしろかったです。

Posted by ブクログ

2006/04/21

烏兎の庭 第二部 書評 4.22.06 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto02/bunsho/sis.html

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