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美の歴史

ウンベルト・エーコ(著者), 植松靖夫(訳者), 川野美也子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋書林
発売年月日 2005/11/10
JAN 9784887217041

美の歴史

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商品レビュー

3.8

11件のお客様レビュー

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2022/10/25
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※このレビューにはネタバレを含みます

表紙裏の扉には、以下のような言葉が踊っている。 <美>とはなにか?絶対かつ完璧な<美>は存在するのか? <真><善>、<聖>との関係は?――-古代ギリシア・ローマ時代から現代まで、絵画・彫刻・音楽・文学・哲学・数学・天文学・神学、そして現代のポップアートに到るあらゆる知的遺産を渉猟し、西洋人の<美>の観念の変遷を考察。 美しい図版とともに現代の知の巨人、エーコによって導かれる、めくるめく陶酔の世界! なにしろ、「薔薇の名前」や「フーコーの振り子」、「前日島」などを著した作家で、難解な記号論でも著名な、あのエーコが編集・解説、周到に作られた美術書である。 刺激的で卓抜な構成は見れど飽かぬといった趣だ。 序論の冒頭に置かれた「比較表」なるページ群は、「裸体のヴィーナス」と「着衣のヴィーナス」、「裸体のアドニス」と「着衣のアドニス」、さらには「聖母マリアの変遷」や「イエス・キリスト像の変遷」など11のテーマで、その変遷を一目瞭然に視覚化、意表を衝いた絢爛たる画像アンソロジィとでもいうべきか。 エーコの「美の歴史」ははじめ図書館で借りたのだが、2週間という期限の中でとても消化できるものではない。 それよりも図版の選択と構成は特異で面白いし、解説もエーコならではの世界だし、また随所に引かれた古今の哲人たちの美に関する言辞も巧みに配列されている。 西洋における美の系譜を渉猟するに、一冊の美術書にこれほどよく纏められたものにはなかなかお目にかかるまいから、少々高くつくが購入することにした。       -2006.09.16記

Posted by ブクログ

2018/10/28

【由来】 ・amazonでエーコの本を探してて。 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】

Posted by ブクログ

2018/04/07

10年以上昔に買ったのだが、パラパラと絵を眺めるだけで、文章は読んでいなかったのだが、遅ればせながら、文章を読みながら、絵を眺めてみる。 古代ギリシャ・ローマ(一部それより古いのもある)から、中世、ルネサンス、ロマン、印象派、現代美術、ますプロダク商品やメディアに至る「美」の歴...

10年以上昔に買ったのだが、パラパラと絵を眺めるだけで、文章は読んでいなかったのだが、遅ればせながら、文章を読みながら、絵を眺めてみる。 古代ギリシャ・ローマ(一部それより古いのもある)から、中世、ルネサンス、ロマン、印象派、現代美術、ますプロダク商品やメディアに至る「美」の歴史。 思ったより、真っ当な美術史の教科書みたいな感じかな??? 著者は、「美」という概念が時代とともに変化し、相対的なものでしかない。今の時代において、美の基準はなく、「完全なるシンクレティズム(諸説混合主義」)に降伏するしかない」ということ。 と言っても、これはやっぱ西洋(特に西欧)の美の歴史ですね。確かに美の概念は変わるのだけど、日本人的には、ある種の共通性もある気がしてしまう。 これを世界レベルでやったら、より美の概念の相対化が進むのか、なんかよりダイナミックな何かが出てくるのか。 もちろん、それをエーコに求めても仕方ないのだが。。。。

Posted by ブクログ

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