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日本の現代住宅(1985-2005)

ギャラリー間(編者), 石堂威, 小巻哲

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 TOTO出版
発売年月日 2005/12/15
JAN 9784887062634

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商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2012/01/07

この本を最初に手にしたときは、そこに載っている住宅の醜さに読むのを諦めてしまいそうになるほどがっかりしました。ただ、なぜこれらの作品が日本の現代住宅の代表作なのかを知りたくなり、読み進めました。 最終的には、伊藤豊雄や隈研吾などの強力な論文を読み解くことによって、これら作品の意...

この本を最初に手にしたときは、そこに載っている住宅の醜さに読むのを諦めてしまいそうになるほどがっかりしました。ただ、なぜこれらの作品が日本の現代住宅の代表作なのかを知りたくなり、読み進めました。 最終的には、伊藤豊雄や隈研吾などの強力な論文を読み解くことによって、これら作品の意味づけを理解することができました。ライト、コルビジェ、ミースなどモダニズム時代のコンテクスチュアリズムから、ポストモダン時代のコンセプチュアリズムへと移行した結果、現代では批評性のみを軸とする建築が大半を占めてしまっている。それは結果として、一般人の審美眼からみて奇異に映る造形であっても、既存建築や社会に対する批評性を持っていれば良しとする現代建築の内向性が、本書のような作品集によって如実に露見してしまうことに繋がっている。 ただ、伊藤豊雄や隈研吾はそれを十に承知しており、自己批判を適切にしています。住宅ではないですが、「せんだいメディアテーク」や「那珂川町馬頭広重美術館」など2000年以降の日本建築がよりプラクティカルな提案として昇華されているのを見ると、モダニズムの影響から抜けきれずに、ポストモダンの迷宮を走っていた建築家達がやっと次のステップへと進みつつあるように感じます。

Posted by ブクログ

2010/12/12

2005年にギャラリー間の20周年展として企画された同名の展覧会の記念出版物。写真は新たに撮りおろされたものも含み良質。その20年間で書かれたいくつかの論文も掲載されていて、それらが訴えかけてくる力のようなものも含めて読み応えのある1冊。 個人的には伊東豊雄さんの論文「脱近代的...

2005年にギャラリー間の20周年展として企画された同名の展覧会の記念出版物。写真は新たに撮りおろされたものも含み良質。その20年間で書かれたいくつかの論文も掲載されていて、それらが訴えかけてくる力のようなものも含めて読み応えのある1冊。 個人的には伊東豊雄さんの論文「脱近代的身体像 批評性のない住宅は可能か」(住宅特集1998年9月号掲載)とそれに応答した隅研吾さんの「「批評性」とは何だったのか」(住宅特集1998年11月号)が面白かったです。伊東さんの、活動の初期から一貫している思考の連続性(伊東さんの凄いところはその思考の一貫性がきっちり文章化されているところだと思います)に対して、変化し続ける思考の連続性を持つ隈さんの応答というところがそもそも面白い訳なのですが、2010年代に入りますます活況を呈している建築家による住宅を巡る状況をちょっと冷静に考えてみる機会を与えてくれる論文だと思います。

Posted by ブクログ

2009/08/02

眺めていると、 あぁ〜 この仕掛けって、 こういう意味があったのか〜 と歴史に培われてきた、建築技術に感心できる。

Posted by ブクログ

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