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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 2005/01/24 |
JAN | 9784043093038 |
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新訳・茶の本
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新訳・茶の本
¥495
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商品レビュー
3.8
23件のお客様レビュー
岡倉氏の恋愛に苦しむ、苦々しさが、茶と何の関係があるのかわからないが、その苦さが茶だったといえばつながる。お相手の方は西洋の方だったので、そこに悩みもあったのだろう。現代なら紅茶でもコーヒーでもいけるよね。
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茶の本のビジュアルブックを読んで、訳わからなかったので新訳を購入。解説を読んでやっと少し理解できた。 西洋への怒りのすごいこと(笑) 茶道をTeaismと訳したことに、信念を感じる。 外から見た日本の美徳が浮き出されている。 でもまだ落とし込めてないので、もっと分かりやすいや...
茶の本のビジュアルブックを読んで、訳わからなかったので新訳を購入。解説を読んでやっと少し理解できた。 西洋への怒りのすごいこと(笑) 茶道をTeaismと訳したことに、信念を感じる。 外から見た日本の美徳が浮き出されている。 でもまだ落とし込めてないので、もっと分かりやすいやつを読む予定。
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お茶を始めたので読んでみた。「茶の本」と「東洋の理想」(序章と終章)が解説とともに収められている。 岡倉天心は東京藝大や日本美術院の礎を作った美術評論家である。英語に巧みで、アメリカの美術館で東洋部の顧問をするとともに、日本や東洋の文化をプロモーションしていた。「茶の本」は...
お茶を始めたので読んでみた。「茶の本」と「東洋の理想」(序章と終章)が解説とともに収められている。 岡倉天心は東京藝大や日本美術院の礎を作った美術評論家である。英語に巧みで、アメリカの美術館で東洋部の顧問をするとともに、日本や東洋の文化をプロモーションしていた。「茶の本」は茶道(原文では Tea ceremony ではなく Teaism らしい)を東洋独自の美と調和の精神の結晶として紹介し、西洋の文化とは別の価値を持つものとしている。 「茶の本」を茶道思想のスタンダードになる教科書的読物だと思っていたが、どちらかといえば天心独自の見解を開陳したものだった。茶には老荘思想、道教、禅の考え方が背景にあり、それこそが東洋を貫く哲学であるとする。 文化に造詣が深く、審美眼も確かな人が書いたものなので、独自の見解がスタンダードになっても特段支障はないのだろうと思うし、西洋圏の人が読む入門書としていいと思う。ただ、日本で生まれ育った者としては、チェリーピック的なところも目についてしまった。 本書の半分は解説だったが、解説つきの本を最初に読めてよかった。時代背景や美術史的な動向の解説もなしに、英語の原文など読んでいたら、全く分からなかったろうと思う。
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