1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

太平記(四) 角川文庫13652

森村誠一(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥704

¥220 定価より484円(68%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 2005/01/25
JAN 9784041753682

太平記(四)

¥220

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2009/11/21

新田義貞によって鎌倉は陥落され、鎌倉幕府は崩壊する。いよいよ後醍醐帝による親政が本格化するのかというと、帝は権力欲はあるけど統治能力は乏しい。それは、新田義貞、楠木正成も同じで、彼らは国の統治能力というか統治意欲はなかったようである。必然的に足利尊氏の影響力が強まってくる。  そ...

新田義貞によって鎌倉は陥落され、鎌倉幕府は崩壊する。いよいよ後醍醐帝による親政が本格化するのかというと、帝は権力欲はあるけど統治能力は乏しい。それは、新田義貞、楠木正成も同じで、彼らは国の統治能力というか統治意欲はなかったようである。必然的に足利尊氏の影響力が強まってくる。  それにしても、吉田兼好が語る言葉は印象的だ。「志が低い。なんのためのご親政か。どう改めても民草が幸せにならなければなんにもならぬ。尤もそのような志を抱いて世を改めた者はおらぬがの」  護良親王の最後は壮絶だった。この時代は、暗殺という手段があり、まったく油断ならない。  菊夜叉が相変わらず活躍する。一時、北条高時の息子、時行とともに鎌倉を奪還してしまう。  佐々木動誉がキーマンとして興味を引く。

Posted by ブクログ

2008/09/16

鎌倉幕府滅亡の東勝寺での宴のシーン、後醍醐天皇と楠木正成の再会のシーン、どちらも泣けました。 ただ、建武の新政での後醍醐天皇のていたらくぶりに、後者のシーンでの涙は返してほしいですが・・・。 建武時代の権力者は、みんな大なり小なり政治を私物化してますね。 学習能力もなく、同...

鎌倉幕府滅亡の東勝寺での宴のシーン、後醍醐天皇と楠木正成の再会のシーン、どちらも泣けました。 ただ、建武の新政での後醍醐天皇のていたらくぶりに、後者のシーンでの涙は返してほしいですが・・・。 建武時代の権力者は、みんな大なり小なり政治を私物化してますね。 学習能力もなく、同じ過ちを繰り返しては大衆を振り回す・・・。 そんななか、楠木正成の存在が光ります! それにしても、廉子も菊夜叉もコワイししたたかだし鋭いですね。 いつの時代も女性は強いんですね!

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品