うちの会社は会議が多いので読んでみました。 　文字数は多くなく、文体も砕けているのでさっと短い時間で読めました。 　前半は筆者の武勇伝で、その経験がのちの会議の考え方につながっています。 　行動力のある人の人生は面白いなぁと思いました。 メモ（書籍からの引用を含む）： 　・高い目標のメリット「目標をたてなければ起こらなかったことの実現可能性が最大化する」 　・「どのようにすれば～できるだろうか」の形で考えることで、後ろ向きにならない。 　・「メッセージのあとには必ず(LOVE)か(FUCK YOU)が括弧に入って付いている」 　・会議の際、全員に紙に書いてもらったあと発表するようにすれば、書いている途中はほかの人の意見が見えず集中できる。発表のときに他人に流されて内容を変えることもなく、いままでいえなかったことも言えるようになる。今はペーパーレスの時代なので、共有フォルダに各メンバ用のテキストファイルを置いておき、ノートＰＣでそこに記入してもらい、発表のときは全員ＰＣを閉じ、スクリーンにそれぞれのテキストファイルを表示しながら発言してもらうという方法はどうだろうか。 　・巻末の付録に、すごい会議のやりかたの手順がある。 この本を読んだ後に言わなくなった言葉： 　「なぜできないのか」 ジェイコミュニティー　→　http://j.mimora.com

10人くらいの組織、商品一つか二つの経営層のキックオフミーティングの手法かなあ。売れる物を作って売る、ということが大前提になっている気がする。 活かせる点は下記2点。 ・「問題や懸念の列挙」「どのようにすれば今期・来期の利益を達成できるか？」＋「コミットメント＝アクションアイテム（いつまでに何をするか？）」 ・コミットメントの週次管理 生かせない点は、抽象的に書かれてある点。自分の欠点をさらすようなところ。オープンであるということなのだろうが、常にやる必要はないかなと。