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燃ゆるとき 角川文庫

高杉良(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 2005/09/25
JAN 9784041643198

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商品レビュー

4

25件のお客様レビュー

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2024/02/26

高杉良さんが書いた、企業実名モデル 小説。 インスタント食品で名高い東洋水産を取り上げ、森社長がどのように会社を立ち上げ、苦労し、育て上げたかを詳細に記した、社史とでも言うべき一冊。 お金のやりくり、親会社との駆け引き、競合他社との熾烈な裁判。一世紀近く前のことにはなるが、リ...

高杉良さんが書いた、企業実名モデル 小説。 インスタント食品で名高い東洋水産を取り上げ、森社長がどのように会社を立ち上げ、苦労し、育て上げたかを詳細に記した、社史とでも言うべき一冊。 お金のやりくり、親会社との駆け引き、競合他社との熾烈な裁判。一世紀近く前のことにはなるが、リアルな会話と共に著者が現代に甦らせている。 東洋水産といえば、インスタントラーメン、マルちゃんの愛称でおなじみだが、なぜ「水産」の文字が入ってるのか、いまいち分からなかった。しかしこの本を読んで、合点がいった。東洋水産にとって、水産は「祖業」。外せないわけですね。 これも、時間を忘れて、読みふけった。

Posted by ブクログ

2023/03/05

困難を社員一丸となって乗り越える物語。会社サイトを見ると、まだ活躍されている方もいて親近感が湧いた。

Posted by ブクログ

2023/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

経済小説、ビジネス小説なんてほとんど読んだことがなかったのですが、こんなに面白いとは。 「マルちゃん」で知られる東洋水産の創業者森和夫の生き様がかっこいいのです。 北海道ではインスタントラーメンといえば「サッポロ一番」より「マルちゃん」です。(個人の感想です) カップ焼きそばといえばマルちゃんの「焼きそば弁当」。 うちの子たちは魚肉ソーセージもマルちゃんのが一番美味しいと言います。 そのくらい身近。 物心ついた時から、当たり前のようにあったので、まさかこんなに苦難続きの企業だったとは思いませんでした。 戦後4人で起業した零細企業ですから、大企業や商社から無理無体を押し付けられ、会社が大きくなったら今度は、つぶれそうな会社の再建を頼まれては引き受けています。 経営者ですからもちろん論理的ではあるのですが、行動の根本には「義」があります。 だから人がついてくるのだろうなあと思いました。 まあ、小説なので、すべてが事実ではないのかもしれません。 一番びっくりしたのは日清食品の(作中では日華食品)の安藤百福(作中では安東福一)の姿です。 これまで私が見知ってきた安藤百福という人は、おなかをすかせた人がなくなるようにとチキンラーメンの特許をとらず、戦後の日本の食品業界をけん引した人、でした。 が、この作品を読むと、チキンラーメンは彼の発明ではなく、実際に発明した人から特許権を買い取ったらしい。 そればかりか、社員は使い捨て、権力者にはすり寄り、弱者を恫喝し、マスコミを使ったイメージ戦略に長け、えげつないほど金に汚い人物。 さすがにそれはないだろうと、読書の途中でちょっと中断し安藤百福氏を調べてみたら、結構黒い噂はあるみたい。 日清食品自体が、業界ではあまり評判が良くない。 だからドラマも小説も、フィクションであることを念頭に、あんまり信じすぎてはいけないなと思った次第。 でも道民だからマルちゃんが好きなのよ。 これからも食べると思うわ。

Posted by ブクログ

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