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知の教科書 ソシュール 講談社選書メチエ300

加賀野井秀一(著者)

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定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2004/05/10
JAN 9784062583008

知の教科書 ソシュール

¥770

商品レビュー

4.4

7件のお客様レビュー

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2016/04/17

「とどのつまり、ちがった言語を使うヒトは、ちがった世界観をもつことになってしまうのではないか。」 ソシュールについて、その概要をわかりやすく読める。もちろん専門的な話は、とても簡単というわけではないが、ついていける。何よりも著者の書き方が面白い。 /kawa/(聞こえ、記号表...

「とどのつまり、ちがった言語を使うヒトは、ちがった世界観をもつことになってしまうのではないか。」 ソシュールについて、その概要をわかりやすく読める。もちろん専門的な話は、とても簡単というわけではないが、ついていける。何よりも著者の書き方が面白い。 /kawa/(聞こえ、記号表現)は”川”(想念、記号内容)とつながる。しかし、/kawa/=川ではない。例、フランス語の”リヴィエール”と”フルーヴに”による川の区別。 バンヴェニストの、”恣意性”=”必然性”のロジックは面白い。”恣意性”の真の反対語は、自然的。 クレタ人「クレタ人はみな嘘つきだ」 「クレタ人は・・・」のクレタ人は、下層の日常言語である 。それを語るクレタ人は、上層のメタ言語に身を置いている。だから、下層のクレタ人には含まれない。 小野妹子は男だよ。性別としての男。(メタ言語) ブルースウィリスは男だよ。男の中の男。(日常言語) 難しい。

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2013/09/13

あとがきや著者紹介を読むと、加賀野井先生はソシュールというよりはメルロポンティが主みたいだけど、わかりやすい。 シニフィエ(signifie)が「概念」、シニフィアン(signifiant)が「聞こえ」。 「価値」のことを「守備範囲」と説明してるのがとてもわかりやすかった。

Posted by ブクログ

2013/04/02

言語学の父であり、構造主義の直系の祖と称される、 知の巨人ソシュール。 彼の卓越した知性は言語学界のみならず、 様々な分野の学問に大きな波紋を呼び起こした。 哲学、人類学、文学、デザイン、 挙げ出せば枚挙に暇がない。 彼の人生と研究の概略をポップになおかつ、 入門的に興味を...

言語学の父であり、構造主義の直系の祖と称される、 知の巨人ソシュール。 彼の卓越した知性は言語学界のみならず、 様々な分野の学問に大きな波紋を呼び起こした。 哲学、人類学、文学、デザイン、 挙げ出せば枚挙に暇がない。 彼の人生と研究の概略をポップになおかつ、 入門的に興味を持たせようとする一冊。

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