とある縁で原伸介さんの講演を聞いた。今までの講演の中でダントツに面白かった。リアルでストーリーがあって、聞き手が前のめりになるような話の組み立て。講演の余韻が残っててこの人の話をもっと聞きたいと思って購入した。 講演で聞いた話もあったり、あと書いた時と講演の年代が違うから本の方が若さと勢いが感じられる文章。奥さんと出会ったストーリー好きだな。あと最初の秋田から岩手に武者修行にまわる話も好き。出来過ぎだけどリアリティがある。痛快で、夢とか希望とか元気を与えてくれるストーリー。

夢はかなう！まっすぐな生き方に感動。子供のころ思っていた理不尽なことに対して本音で生きていくとどうなるのか。 モノを売るのではなく鍛錬した自分を売ること。値段を安くするということは自分を安く売ること。経営者にも必読の一冊。 過酷な環境で本当に仙人になったかの筆者の信念に魂を揺さぶられた。

すっごいかっこいい生き方（自分的に）をしている原さんの本。修行辺は夢や希望ばかり見せてくれるんだけど、やっぱり現実はそう甘くない。ピンチが何度も訪れ、眠れなくなる。とうとう笑うしかなくなる。 農民を目指す僕としては、覚悟する気にさせてくれる内容だった。3年は少なくともつらい状況ばかりだろう。どう楽しく乗り越えられるか。自分の好きなことだったらどんなにつらくても乗り越えたい。 後半から出てくる最強のカミさん。かっこよすぎる！カミさんとちょっとだけ話したことがあるけど“ど田舎に住みたい。そしてそこを盛り上げたい。”という思いは僕と共通していた。がんばろ☆