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新編 住居論 平凡社ライブラリー492

山本理顕(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2004/03/10
JAN 9784582764925

新編 住居論

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2005/11/30

理想化された家族像という閉じられたユニットに対する疑問。家族という幻想は建築の持つ力、仮説であるものを建築としてできあがったときにそれが本当のように実証されているように思えてしまうという力によって成り立っている。この幻想は取り払わなければいけない。幻想と現実は常に乖離しているのだ...

理想化された家族像という閉じられたユニットに対する疑問。家族という幻想は建築の持つ力、仮説であるものを建築としてできあがったときにそれが本当のように実証されているように思えてしまうという力によって成り立っている。この幻想は取り払わなければいけない。幻想と現実は常に乖離しているのだ。大衆に対する供給のための家族像ではなく、そのひとつの共同体における内と外との繋がりにおいて空間を考えるべきだ。何をひとつのユニットとして考えるべきか。建築が制度や秩序をその圧倒的な力によってつくってしまうものなのであれば、今ある現実と乖離したそれを少しでも近づけるべく設計を考えていくべきだ。今の制度を変えるためのきっかけとして、建築の主体性は存在している。

Posted by ブクログ

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