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民俗学の熱き日々 柳田国男とその後継者たち 中公新書

鶴見太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/
発売年月日 2004/02/25
JAN 9784121017338

民俗学の熱き日々

¥440

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2014/06/01

柳田国男の開いた民俗学の流れがどのようなものか,その周辺の人々を見ながら解説している.柳田の影響力を知ることができる. 個人的には今西錦司とのつながりが面白かった.日本狼の絶滅まで,各地の伝承をもとにどのような変遷があったか,伝承からどれだけ科学的な証拠•価値を見いだすかというと...

柳田国男の開いた民俗学の流れがどのようなものか,その周辺の人々を見ながら解説している.柳田の影響力を知ることができる. 個人的には今西錦司とのつながりが面白かった.日本狼の絶滅まで,各地の伝承をもとにどのような変遷があったか,伝承からどれだけ科学的な証拠•価値を見いだすかというところに,特に学際的な広がりを感じた.

Posted by ブクログ

2010/06/29

[ 内容 ] 柳田国男は、歿後四〇年を過ぎても、いまだに日本の学問・思想界に絶大な影響力を保っている。 しかし、彼が独力で開拓したと言っても過言ではない民俗学は、その後、独創的な継承者を得られず、彼一代の学問として燦然と輝いているのである。 本書は、民俗学の黎明期にあった柳田の詩...

[ 内容 ] 柳田国男は、歿後四〇年を過ぎても、いまだに日本の学問・思想界に絶大な影響力を保っている。 しかし、彼が独力で開拓したと言っても過言ではない民俗学は、その後、独創的な継承者を得られず、彼一代の学問として燦然と輝いているのである。 本書は、民俗学の黎明期にあった柳田の詩的な精神が、民俗学者ではなく、むしろ異分野の研究者、思想家、作家などに受け継がれていった経過を、丹念に追跡する試みである。 [ 目次 ] 第1章 柳田がみずからを語る―神秘体験、その他 第2章 郷土会 第3章 柔軟な組織について 第4章 周辺の人々 第5章 古希に集う 第6章 読者群像 第7章 実践者のゆくえ―橋浦泰雄、太地への道 第8章 引き継がれる詩人像―永瀬清子『諸国の天女』 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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