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四畳半神話大系

森見登美彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太田出版/太田出版
発売年月日 2005/01/12
JAN 9784872339062

四畳半神話大系

¥385

商品レビュー

3.9

226件のお客様レビュー

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2024/01/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

四畳半で暮らす男(21歳)を取り巻くどうしようもない環境及び友人たち。読んでいて何も得ることはなく、大学生活の3/4を棒に降った男の後悔と少しの幸せがだらだらと続く。しかも、全4編の短編がパラレルワールドになっており、共通して出てくる占い師と冒頭の主人公の語りを4回読まされることになる。 だがしかし、悪くない。 小津はどこまで言っても卑劣で自分のためにしか動かない奴ではあるが、なかなか可愛いところがあるし、どの平行世界でも最後は骨折することになるので少し可哀想だ。 歯科衛生士の羽貫さんは何だか変なキャラクターだが、悪い人ではないし、樋口さんも学生とは思えない落ち着きぶりだ。蛾を忌み嫌う明石さんも可愛い。 登場人物たちがちょっとお馬鹿で、憎めなくて微笑ましい。 しかし、代理代理(中略)代理…戦争は止める訳にはいかないのだろうか。不毛過ぎる。小津だけは楽しんでやっていそうだが、主人公の苦労たるや。 でもこういうくだらないことが、日常に刺激を与えてくれるのかもしれない。 闇鍋もやらない内にいい大人になってしまったなぁ。

Posted by ブクログ

2023/11/24

相変わらずの森見節にくすっとさせられる。くだらなさが楽しく響いてくる。無意味な毎日が楽しい。無意味であっても一日を一生懸命生きる。その一生懸命さが楽しい。

Posted by ブクログ

2023/08/19

学生時代の、いかにも真面目そうにして、実は、留年していくやな奴に似ている。部活命や、遅く起きて寝たきり学生や、ふしだらない奴が、しっかり卒業していった。あれって何だったのか。

Posted by ブクログ

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