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小さな本の数奇な運命 シリーズ愛書・探書・蔵書

アンドレーアケルバーケル(著者), 望月紀子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 2004/02/21
JAN 9784794926616

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小さな本の数奇な運命

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商品レビュー

3.7

17件のお客様レビュー

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2020/12/19

図書館で読了後に購入。本による独白本。本屋の棚で本に呼ばれている気がするとき、ひょっとするとひょっとして本当に呼ばれているのかもしれません。予定された期間内に第四の主人が見つからなければ、古紙リサイクルという名の死あるのみ。そんなシビアな運命を背負った一冊の古本が、ウィットに富ん...

図書館で読了後に購入。本による独白本。本屋の棚で本に呼ばれている気がするとき、ひょっとするとひょっとして本当に呼ばれているのかもしれません。予定された期間内に第四の主人が見つからなければ、古紙リサイクルという名の死あるのみ。そんなシビアな運命を背負った一冊の古本が、ウィットに富んだ語り口でサラッと吐き出すセリフは不意打ちのごとく胸に突き刺さり、おいそれと手放すことのできない一冊になりました。

Posted by ブクログ

2017/08/03

1時間くらいでさらっと読めます。本の独り言というか、苦悩というか。最初読んだときは、なんていうかもっと面白い気がしたのだけれど、こんな感じだったっけ?この本のように、本に感情があったとしたら、その時々で中身がかわるってこともあるような気がしちゃいます。

Posted by ブクログ

2016/12/30

初めましての作家さん。 今まで本に纏わる物語とか、書店をモチーフにした物語とか 本に係わる物語はいくつか読んできた。 が、本書の語り手の「ぼく」は、一冊の本。 そしてぼくは古書店の片隅で客が自分を買ってくれるかどうかを 期待と不安と恐れの入り混じった状態で待っている。 何故なら、...

初めましての作家さん。 今まで本に纏わる物語とか、書店をモチーフにした物語とか 本に係わる物語はいくつか読んできた。 が、本書の語り手の「ぼく」は、一冊の本。 そしてぼくは古書店の片隅で客が自分を買ってくれるかどうかを 期待と不安と恐れの入り混じった状態で待っている。 何故なら、ヴァカンスまでに売れなければ リサイクル=古紙として廃棄処分されてしまうからだ。 まさに絶体絶命の状況からはじまり、60年を振り返る。 著者名やタイトルは明かされることはなかったけれど 読んでよかったと思いました。 薄い本なので、あっという間に読めます。 本好きさんなら好きな作品になると・・・思いたい。 古本屋で、猛烈アピールされてみたいです。

Posted by ブクログ

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