1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

ぐるりのこと

梨木香歩(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,430

¥220 定価より1,210円(84%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2004/12/25
JAN 9784104299041

ぐるりのこと

¥220

商品レビュー

4.2

25件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/08/06

旅先で、風切羽の折れたカラスと目が合って、生き延びるということを考える。 沼地や湿原に心惹かれ、その周囲の命に想いが広がる。 英国のセブンシスターズの断崖で風に吹かれながら想うこと、トルコの旅の途上、ヘジャーブをかぶった女性とのひとときの交流。 旅先で、日常で、生きていく日々の中...

旅先で、風切羽の折れたカラスと目が合って、生き延びるということを考える。 沼地や湿原に心惹かれ、その周囲の命に想いが広がる。 英国のセブンシスターズの断崖で風に吹かれながら想うこと、トルコの旅の途上、ヘジャーブをかぶった女性とのひとときの交流。 旅先で、日常で、生きていく日々の中で胸に去来する強い感情。 「物語を語りたい」ー創作への向かう想いを綴るエッセイ。 ここまで深く考えることができるなんてうらやましい。 しかも、常識に惑わされることのない独自の視点で。 このエッセイを読んだあとに、梨木さんの小説を読むとまた違った感想を得られるかもしれない。

Posted by ブクログ

2017/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

憧れている図書館司書の方に勧められたので読んだ。 P134、「一人の人間を神格化して崇める、という行為には、自分で考える努力を放棄し、判断し決定する責任を他に押しつけた怠惰のにおいがする。」のところが大好き。そして反省する。一人の人間を神格化させがちなので。 気を付けよう。

Posted by ブクログ

2014/06/02

すばらしく静かな本だと思った。 エッセイというには、硬いような、難しいような…誰かに勧める?と聞かれれば、答えはNOだけど。 わたしは、好きかもしれない。 硬質な文章は説明文みたいだし、考え方もわたしとは異なるタイプだし。この人の小説は好きなんだけどな、と最初はがっかりしたけれど...

すばらしく静かな本だと思った。 エッセイというには、硬いような、難しいような…誰かに勧める?と聞かれれば、答えはNOだけど。 わたしは、好きかもしれない。 硬質な文章は説明文みたいだし、考え方もわたしとは異なるタイプだし。この人の小説は好きなんだけどな、と最初はがっかりしたけれど。 少しずつ読む分には、嫌いじゃないかも。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品