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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 2004/07/23 |
JAN | 9784005004799 |
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私の戦争
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私の戦争
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
私の物事の考え方は、中学生の時に観た映画「TOMORROW 明日」の影響が多分にあります。 例え明日死んでしまうとしても、日常を慈しみ懸命に生きることを止めてはいけないと教えられました。 監督の黒木さんの経歴を、黒木さん自身の言葉で語られているこの本を読むことができてよかったです...
私の物事の考え方は、中学生の時に観た映画「TOMORROW 明日」の影響が多分にあります。 例え明日死んでしまうとしても、日常を慈しみ懸命に生きることを止めてはいけないと教えられました。 監督の黒木さんの経歴を、黒木さん自身の言葉で語られているこの本を読むことができてよかったです。 本の中で「映画は、舞台と比べて遠征費を抑えることが出来、フィルムを届けるだけで世界中に発信できる」と記されていました(井上ひさしさん談) 現在では、インターネットが普及し、誰しもが映像を気軽に発信できる世の中になりました。 映画は、沢山の制作スタッフ、スポンサー、ロケ地近辺の住人など、沢山の人が絡んだプロジェクトです。気軽の対極にある存在です。 その分、時代を超えて残り続ける可能性はオンライン動画よりも高いはず。 映画の意義についても深く考えさせられました。
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岩波書店から出ているから、というわけでもあるまいが、どうも戦争の捉え方が言い古された戦後民主主義からあまり出ていない。監督した映画の方がパターンから出ていたところが多かったように思う。「父と暮せば」の舞台になる家が原爆ドームの下にあるというイメージがタルコフスキーの「ノスタルジア...
岩波書店から出ているから、というわけでもあるまいが、どうも戦争の捉え方が言い古された戦後民主主義からあまり出ていない。監督した映画の方がパターンから出ていたところが多かったように思う。「父と暮せば」の舞台になる家が原爆ドームの下にあるというイメージがタルコフスキーの「ノスタルジア」のラストから来たものだということを知る。
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終戦記念日に首相が靖国神社を参拝した。戦争から61年も経ったというのに隣の国ではデモが起き、国内においても様々な議論が飛び交う。そんな中、テレビを見ていたら正午に甲子園で高校球児が黙祷をしていた。あわてて、私も黙祷をしてみた。何を思い、何を感じたかは人それぞれなのかもしれないが、...
終戦記念日に首相が靖国神社を参拝した。戦争から61年も経ったというのに隣の国ではデモが起き、国内においても様々な議論が飛び交う。そんな中、テレビを見ていたら正午に甲子園で高校球児が黙祷をしていた。あわてて、私も黙祷をしてみた。何を思い、何を感じたかは人それぞれなのかもしれないが、「戦争」という記憶は、平和な世界にとって忘れてはいけない宝物であることは間違いない。その体験を、映像を通じて伝えようとした黒木さんは、どんな思いでこの世を去ったのだろうか。戦争映画を軽んじていた私が、戦争について意見をもつにはもう少し正しい知識を蓄える必要があるのかもしれない。とりあえず、CDばかりを借りに行く近所のレンタルショップで、黒木さんの映画を借りてみようと思う。
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