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天国の五人

ミッチアルボム(著者), 小田島則子(訳者), 小田島恒志(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/
発売年月日 2004/11/19
JAN 9784140054659

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商品レビュー

3.8

27件のお客様レビュー

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2024/01/08

「人生は終わる、愛は終わらない」。このフレーズにやられましたね。 図書館で見つけて何気なく手に取ってみたこの本、20年くらい前のベストセラーなのね。人生の主役はなんといっても自分、だから主観的に考えて「俺の人生つまらない」とか「もっとやれるのに。。」みたいな不満は抱いてしまう。け...

「人生は終わる、愛は終わらない」。このフレーズにやられましたね。 図書館で見つけて何気なく手に取ってみたこの本、20年くらい前のベストセラーなのね。人生の主役はなんといっても自分、だから主観的に考えて「俺の人生つまらない」とか「もっとやれるのに。。」みたいな不満は抱いてしまう。けれども、私の物語は私だけでは完結しない、すべての人の物語が重なりあって人生が紡がれていくって考えると楽になりますわな。そのためにも、やっぱどんなことでも仕事ってのは大事だわな。

Posted by ブクログ

2023/02/02

私はどんな5人に会えるのだろう? 読んだ人なら誰もが思うことを、もれなく私も考えた。 “人生には終わりがある。でも愛には終わりはない” 亡くなってからもっと身近に感じることもある。 愛に終わりはない。

Posted by ブクログ

2021/09/13

2003年、エディの83歳の誕生日だった。妻に先立たれ、子供もいない。仕事も希望通りではなかった。その日も、いつも通り遊園地の機械のメンテナンスをしていた。エディは一瞬の事故で呆気なく死んだ。 彼の人生はなんの意味もなかったのか‥‥。 この物語は終わりから始まる。彼を天国で待っ...

2003年、エディの83歳の誕生日だった。妻に先立たれ、子供もいない。仕事も希望通りではなかった。その日も、いつも通り遊園地の機械のメンテナンスをしていた。エディは一瞬の事故で呆気なく死んだ。 彼の人生はなんの意味もなかったのか‥‥。 この物語は終わりから始まる。彼を天国で待っていた五人の人物は、どんな人たちで、彼にどんな大事なことを伝えたかったのだろう? ほとんどの人は平凡な人生を過ごして呆気なく死ぬ。 だから、エディの寂しさも、後悔も、怒りも、愛情も、そして思いもかけない真実も、あり得るかもしれない「天国の物語」かもしれない。 と、敬虔なクリスチャンである著者は想像して物語をつくり、ベストセラーになった。神様の存在をよく知らない私は、至る所でつまづきながら、それでもミッチ・アルボムの天国観におおよそ共感してしまった。すなわち、 「人生には終わりがある。愛に終わりはないわ」(191p) 此処でそう言ったのは、天国(?)で待っていたエディの妻なのではあるが、数千という書物で数万の物語を読んできた私も、こういう言い方はおそらく正確ではないはずなのだが、世界中おそらく一言で言い表せる言葉は存在しないと思うのでこういうのだけど、私は「愛」が、「愛」の存在が私の存在が無くなっても存在し続けると信じられるので、自分の死を受け入れることができるのではないか?と一瞬思うことができたのである。この感想、意味わかりますか?

Posted by ブクログ

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