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陋巷に在り(13) 魯の巻 新潮文庫

酒見賢一(著者)

定価 ¥900

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2004/12/01
JAN 9784101281254

陋巷に在り(13)

¥605

商品レビュー

4.2

13件のお客様レビュー

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2022/04/05

陋巷に在り 全員13巻 読了。 魯の在って、礼を尽くす孔子とその弟子顔回。 魯の危機を救い、魯を去る。 今まさに、露は危機の中。 プーチンの愚行を諌め、礼に則った正しい道を教える儒者が、彼にいたら良かったのだが、天はプーチンを救わなかったようだ。 国は滅びるしか無いのか?

Posted by ブクログ

2019/08/18

お盆休みに、何よか最後まで、と思いながら読了。 ふう、間に合った、という読み方なので、ちょっと雑な読み方になっているかも。 少正卯の陰謀で、斉の黎鉏が魯国に女楽団を送る。 媚蠱の力で、魯の君主高官たちが骨抜きになるという事態を収めたのは、孔子と、その傍らで補佐していた顔回だった...

お盆休みに、何よか最後まで、と思いながら読了。 ふう、間に合った、という読み方なので、ちょっと雑な読み方になっているかも。 少正卯の陰謀で、斉の黎鉏が魯国に女楽団を送る。 媚蠱の力で、魯の君主高官たちが骨抜きになるという事態を収めたのは、孔子と、その傍らで補佐していた顔回だった。 国の存亡の危機を救うためとはいえ、越権行為となる孔子のやり方に、国内から訴追の声が上がるかと思いきや…。 と言ったお話で、孔子の出魯までが描かれるんだけれど、酒見さんも書いているように、この経緯は謎だらけ。 出魯の日、孔子に詩を示され、顔回がはっとして妤に駆け寄るシーンで幕切れとなる。 やっぱりわからんなあ、と思いながらも、教えられるところも多かった。 前巻かもしれないが、車の話、車輪の幅と轍のことも面白かった。 日本の牛車でもそうだけれど、方向転換はどうするんだろうと思っていた。 なんと、車から人が降り、人夫が担ぎ上げて方向転換なのだそうだ。 それに、轍を通って行き来することから、秦の始皇帝医が初めて車輪の幅の統一もしていたとか。 こういう話だけでも、この本を読んでよかったと思えるし、作家の取材力にも敬服する。

Posted by ブクログ

2014/12/23

13巻。結局どれくらいかかったかな。 あとがきのところで著者が指摘していたように、実は論語とか史記とか、記紀や万葉集ってしっかり読んだことなくて、部分部分しか知らなかった。 だから、孔子や顔回、儒や礼といったことを知るきっかけになった。もちろん、この小説だけで決めつけることは...

13巻。結局どれくらいかかったかな。 あとがきのところで著者が指摘していたように、実は論語とか史記とか、記紀や万葉集ってしっかり読んだことなくて、部分部分しか知らなかった。 だから、孔子や顔回、儒や礼といったことを知るきっかけになった。もちろん、この小説だけで決めつけることはできないので、文献読まないといけないけど。

Posted by ブクログ

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