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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 角川書店/ |
| 発売年月日 | 2003/06/25 |
| JAN | 9784043708017 |
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4.1
7件のお客様レビュー
ハンセン病と闘った作…
ハンセン病と闘った作家、北条民雄と、彼を世に出した川端康成。丁寧な評伝です。
文庫ＯＦＦ
『いのちの初夜』で有…
『いのちの初夜』で有名な北条民雄の評伝。当時のハンセン病患者への扱いについても綴られています。川端康成に興味のある人にも良いでしょう。
文庫ＯＦＦ
19才で癩病を発病し23才で死亡した北条民雄の人生を丁寧に調べ、書かれた本です。 癩病というと、治療法が確立された後も、法の整備が遅れたために、隔離と偏見にさらされたと知る人が多いが、北条民雄が生きた時代は、感染にすると、命に関わり外見上も変化する、只、恐ろしい病気と思われていた...
19才で癩病を発病し23才で死亡した北条民雄の人生を丁寧に調べ、書かれた本です。 癩病というと、治療法が確立された後も、法の整備が遅れたために、隔離と偏見にさらされたと知る人が多いが、北条民雄が生きた時代は、感染にすると、命に関わり外見上も変化する、只、恐ろしい病気と思われていた。 絶対的な死を前には、生に対する絶望しかない。北条民雄は病気と向き合いながらも、死の瞬間まで、書くことに生きた。 髙山文彦氏は、北条民雄の生涯をきちんと調べ、この本にまとめたと思います。
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