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女神

久世光彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2003/06/25
JAN 9784104101078

女神

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2013/04/07

直木三十五に処女を奪われ青山二郎がパトロンで坂口安吾と中原中也が獲り合って、菊池寛、小林秀雄、河上徹太郎、大岡昇平と昭和の文壇の錚々たるお歴々と関係があり宇野 千代、 白洲正子と交友があった「銀座に生き銀座に死す-昭和文学史の裏面に生きた女」と言わしめた人の物語。「長谷川泰子」...

直木三十五に処女を奪われ青山二郎がパトロンで坂口安吾と中原中也が獲り合って、菊池寛、小林秀雄、河上徹太郎、大岡昇平と昭和の文壇の錚々たるお歴々と関係があり宇野 千代、 白洲正子と交友があった「銀座に生き銀座に死す-昭和文学史の裏面に生きた女」と言わしめた人の物語。「長谷川泰子」なんかも名前だけ登場して楽しめた。もうおっさんになって小林秀雄の評論を読む体力はないけど(;´∀`)中也よりだいぶ歳をくちゃったしね…「汚れちまった悲しみ」を感じることすら出来なくなるくらい鈍感に”生きる”という反復行動に摩耗してるよね。 それはさておき、東京タワーが出来かけの頃の物語。 採算度外視でドラマ化して欲しいな。壊れた感じの、自身は不感症なんだけど男の勃起中枢を刺激する感じの…最近の広末涼子にやってもらいたいな。昭和の文人達を体の奥の粘膜で受け止めた女性の物語でした。久しぶりにランボー、ボードレール、中原中也という固有名詞を読みました。

Posted by ブクログ

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