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哲学の現在
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哲学の現在
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平易な言葉で、現在の哲学が取り組んでいる諸問題を一つずつ吟味していき、知恵と知識の全体的な再統一をめざす試み。 らしい
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目次: Ⅰ 哲学の現在 一 生きること考えること 二 知識と知恵の分裂 三 ことばの相のもとに Ⅱ 感覚と想像の働き 一 感覚と知覚が開示するもの 二 見る・聞く・触る 三 イメージと想像力 Ⅲ 自己とその基盤をなすもの 一 意識と主体の自覚 二 身体の在り様と働...
目次: Ⅰ 哲学の現在 一 生きること考えること 二 知識と知恵の分裂 三 ことばの相のもとに Ⅱ 感覚と想像の働き 一 感覚と知覚が開示するもの 二 見る・聞く・触る 三 イメージと想像力 Ⅲ 自己とその基盤をなすもの 一 意識と主体の自覚 二 身体の在り様と働き 三 関係性・場所・役割 Ⅳ さまざまな知 一 経験の構造と常識の両義性 二 科学的知の位相 三 神話と魔術の領分 Ⅴ 共同社会と歴史 一 目にみえる制度とみえない制度 二 必要原理と交感原理 三 歴史・出来事・時間 あとがき
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形而上学化されドグマともなった近代哲学はまずその哲学の内部からの批判がおこり、新しい哲学としての唯物論やプラグマティズム、実存主義などを発生させたが、ほとんど致命的だったのは「科学」の著しい発展であった。 著書におけるポストモダン的な思想はこのころから一貫しており、最近大学で講義...
形而上学化されドグマともなった近代哲学はまずその哲学の内部からの批判がおこり、新しい哲学としての唯物論やプラグマティズム、実存主義などを発生させたが、ほとんど致命的だったのは「科学」の著しい発展であった。 著書におけるポストモダン的な思想はこのころから一貫しており、最近大学で講義を聴いた船木亨さんなんかもこの流れにあった。 哲学者名や術語を用いずに哲学する、というチャレンジングな試みの本だが、どうも内容が茫洋に感じられて捉えきれずにすんでしまったのは、こちらの頭が浅薄なスノビズムに侵され過ぎているせいのようだ。
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