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脳の話 岩波新書

時実利彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2003/05/15
JAN 9784004161257

脳の話

¥220

商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2023/08/09

これはすごい、専門用語と術語のオンパレード。 特に序盤はひたすらに脳の解剖をして各部位に説明を加えまくる鬼っぷりで、自分の脳細胞がいくらか音を立てて破壊されていくのが感じとれた。 同じ人の著書に『人間であること』というのが同じく岩波新書(緑)から出ている。過去に読んでいるので、当...

これはすごい、専門用語と術語のオンパレード。 特に序盤はひたすらに脳の解剖をして各部位に説明を加えまくる鬼っぷりで、自分の脳細胞がいくらか音を立てて破壊されていくのが感じとれた。 同じ人の著書に『人間であること』というのが同じく岩波新書(緑)から出ている。過去に読んでいるので、当時の読書メモを漁ってみたら「日をおいて再読したい」と書いてあった。やっぱり理解できていなかったのか。笑 とはいえ、どちらの本もテーマは面白いし、本著は読み進めると色んなテーマごとに脳の働きを眺めていて、後にいけばいくほど理解しやすい内容が増える。だから、 「あきらめないで!」(真矢み○き)

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2019/05/15

時実利彦 「脳の話」 脳の解説入門書 脳が あたかも 人間の全てであり、大脳新皮質が 人間性を決めているように思える 凄い本 一番興味を持ったのは グリア細胞〜神経細胞は壊れたら再生しないが、神経細胞が壊れた分は グリア細胞が増殖して穴埋めするらしい。グリア細胞の本があった...

時実利彦 「脳の話」 脳の解説入門書 脳が あたかも 人間の全てであり、大脳新皮質が 人間性を決めているように思える 凄い本 一番興味を持ったのは グリア細胞〜神経細胞は壊れたら再生しないが、神経細胞が壊れた分は グリア細胞が増殖して穴埋めするらしい。グリア細胞の本があったら読んでみたい 記憶し学習する脳「記憶や学習は 新しい 痕跡を刻むこと」 *記銘=体験→脳に痕跡として残る→その痕跡が反復により強化 *記憶=記銘が必要に応じて再現し想起できる仕組み *学習=反復によって記銘を強める 判断する脳〜記憶を元にして判断する=側頭葉による 創造する脳〜積極性、感情全般、計画性=前頭葉による 腹が立つ→腹が減ると怒りやすくなる *大脳辺縁系の水準=内臓から出るインプルスにより左右する →空腹の時=異常なインプルス→大脳辺縁系の活動が異常 グリア細胞 *神経管の細胞が分裂→脳と脊髄を組み立て→神経細胞とグリア細胞に分かれる〜神経細胞は 精神の働きに直接関係 *グリア細胞は 神経細胞の物質代謝→数は神経細胞の5倍→散在している神経細胞の隙間を グリア細胞が埋めている *神経細胞は壊れたら再生しない→グリア細胞が増殖して穴埋め

Posted by ブクログ

2019/04/18

岡潔先生がこの本を読んでいると書いていたので(基本本の中で紹介された本はかなり高い確率で読むことにしているので)絶対理解出来ないだろうと分かっていたが挑戦のつもりで読んでみた。やはり難しすぎてほぼ文章を目で追っているだけに終始したが、おそらく0.5%くらいしか理解出来なかったが面...

岡潔先生がこの本を読んでいると書いていたので(基本本の中で紹介された本はかなり高い確率で読むことにしているので)絶対理解出来ないだろうと分かっていたが挑戦のつもりで読んでみた。やはり難しすぎてほぼ文章を目で追っているだけに終始したが、おそらく0.5%くらいしか理解出来なかったが面白かった。面白いにも色々な段階や一面があると思う、この場合分からな過ぎて面白かった。唯一完ぺきに理解できた文章は「ホルモン王国の総理大臣ともいうべき下垂体が突出している」だ。これだけは覚えておこう、ホルモンにとって下垂体はかなり重要なんだろう。(あとこれはあくまで例えとして出した唯一の箇所であってほとんどはもっと専門的で真面目な内容です。入門書らしいけど)とかく浅学非才を恥じるのみだが、今までの人生の中でこんなにも「前頭葉」とか「感覚野」とか「賦活系」とか「扁桃核」の文字を目にしたのは初めてだ。でも素読という文化もあるしこれもある意味で素読のようなものだと思おうと続けて読んでいると、一瞬読めかける気がするから不思議だ。本当は全然分かってないのだけど。けれども次また読む時は目が慣れた分だけ多少読みやすくはなる筈。しばらくはいいけどまたいつか挑戦したい。あと最後にやはりというかこれだけ系統立てて脳生理学というものを積み上げるには数多くの動物たちが実験の検体になってくれたおかげなんだなということも合わせて併記したい。

Posted by ブクログ

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