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リストラとワークシェアリング 岩波新書

熊沢誠(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2003/04/21
JAN 9784004308348

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商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2022/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本はだいぶ前に出てはいるものの、 相も変わらず労働問題に関しては 解決されていないのが現状です。 そしてこのご時世です、もっともっと酷なものが 待ち受けているでしょう。 意外だったのがワークシェアリングの 例に挙げられている国の1つがヨーロッパ諸国なのに関わらず育児に関しての考え方がおや?と思ったこと。 出版当時なのでかなり年月の経った今は そうでないことを願わずにはいられませんが。 それと福祉の国の現状は結構えぐいです。 それだけを保障するのならば…ということです。

Posted by ブクログ

2011/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今の日本の労働をめぐる四つの現実。つまり、 1.深刻化する失業 2.リストラとよばれる人べらし 3.執拗な長時間労働 4.パートタイマーの処遇差別 に分類し、これらの解消策としてワークシェアリングの展開を進めています。 不況による企業環境の悪化は欧米でも同じで、彼らはどのように克服しようとしているのかも示されています。 それらの紹介を踏まえ、日本の取るべき指針を与えています。 押し並べて注目する点は見当たらず、ワークシェアによる能力・賃金格差の是正を求めていますが、その主体は労組であり、日本では弱体化しつつあるこの組織では厳しい見方が強いです。 そしてワークシェアによるメリットが結果(数値)として見えにくく論拠が薄いと企業経営者からの反論に窮する現状。 政府の法的労働環境整備への言及では至極もっともと思えるのですが、 では社民党が以前マニフェストに掲げた『最低賃金時給千円』を実行するかと言えば、僕はまだ尚早と感じます。 労働価値説と効用価値説(これらは本書では取り上げていない)の趨勢と今後の方途がカギになっているのではいかと感じました。 なかなか面白い本でした!

Posted by ブクログ

2011/04/25
  • ネタバレ

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[ 内容 ] 高まる失業率、熾烈な人べらしリストラ、職場ではサービス残業と長時間労働、そして低賃金のパートタイマー。 こうした企業社会の現実を綿密に分析し、打開策としてのワークシェアリングを、“一律型”と“個人選択型”モデルを設定して論じる。 日本での厳しい条件を考慮に入れながら、実現の必要と可能性について真摯に検討、提言していく。 [ 目次 ] 1章 労働の暗い状況のなかから(労働をめぐる四つの現実 ワークシェアリングのかたち) 2章 失業とリストラの今日(失業という現実 人べらしリストラの多様性 「希望退職」の虚実) 3章 雇用機会をわけあう思想と営み(欧米におけるワークシェア 日本のワークシェア ワークシェアは日本の職場ではなぜむつかしいのか) 4章 フルタイムの短縮、連帯のワークシェア(働きすぎという現実 “一律型”ワークシェアの方途 労働市場の新しいかたち) 5章 パートタイムの均等待遇、選択のワークシェア(“個人選択型”ワークシェアのニーズ 現代日本のパートタイマー パートタイマーの処遇改善 むすびにかえて) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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