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趣都の誕生 萌える都市アキハバラ 萌える都市アキハバラ

森川嘉一郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎/
発売年月日 2003/02/27
JAN 9784344002876

趣都の誕生 萌える都市アキハバラ

¥220

商品レビュー

3.7

16件のお客様レビュー

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2019/12/23

15年とちょっと前の本で、秋葉原がいかにして家電やコンピュータの街からオタクの街に変わったかという話。 なかなか読みごたえがある本だったと記憶する。あと、カラーページの20年ほど前の秋葉原の写真は歴史的に貴重。

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2017/09/07

 古本屋で発見し、タイトルに惹かれ入手、即読み。 少々言い回しが・・見た目ごつさの割にあっさり風味の記述で、やや物足りず。単純に、懐かしアイテムの登場に喜びながら読んだ。色々思い出すものである。アキハバラを40年近く知るものとして、その変遷には大きな興味を持っているが、筆者の視点...

 古本屋で発見し、タイトルに惹かれ入手、即読み。 少々言い回しが・・見た目ごつさの割にあっさり風味の記述で、やや物足りず。単純に、懐かしアイテムの登場に喜びながら読んだ。色々思い出すものである。アキハバラを40年近く知るものとして、その変遷には大きな興味を持っているが、筆者の視点は若干表層的。都市論なのでオタクねたを掘り下げる必要はないが、ついついそっち方向のネタを求めてしまう。

Posted by ブクログ

2013/05/19

 正直、テーマである「オタク趣味」と「建築」を結びつけることには、成功している気がしない。しかし、そこにいたるまでの考察の一つひとつはなかなかおもしろいものがある。(かなり牽強付会ではありますが)  たとえば、2章「なぜパソコンマニアはアニメ絵の美少女を好むのか」では、「8色とか...

 正直、テーマである「オタク趣味」と「建築」を結びつけることには、成功している気がしない。しかし、そこにいたるまでの考察の一つひとつはなかなかおもしろいものがある。(かなり牽強付会ではありますが)  たとえば、2章「なぜパソコンマニアはアニメ絵の美少女を好むのか」では、「8色とか16色しか使えなかったような頃から、画面にアニメ絵の美少女を描こうとさまざまに工夫を凝らしてきた」ことに注目している。世界中にコンピュータオタクは同時発生的に出現しただろうに、なぜ日本ではパソコンと結びついたのだろう……とか、興味が尽きないポイントだ。ま、その結論(先端技術や、世界標準たるアメリカのシステムに対する征服欲)はバカバカしいが。だって、そのころ美少女を描くのにMSベーシックだのwindowsだのくされたシステム使わなかったもんよ……美少女ゲームは国民機<NEC-PC98>の文化です。  また、オタクの部屋が「魔窟」化する現象に対する考察でも、「著者が男子高校生の個室に関して行った調査でも、部屋の電子機器の数量と清掃頻度には、負の相関が統計的に見受けられた」なんてウケる記述があったり。(これも結論はどうかとは思うけどね……)  写真をもとに、渋谷の建築物がどんどん透明化する傾向にあり、反対に秋葉原ではどんどん窓がなくなり、巨大なアニメ美少女の一枚絵をつるし、外界と遮断される傾向にある……と論じるところなどはおもしろい。(その後、秋葉原にもガラス張りのビルが建ちましたが……)  納得いくか行かないかはともかく、「オタク」の切り口として、新しい手法を開発したという点で(ばかばかしくもありつつ)興味深いと思う。

Posted by ブクログ

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