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名人に香車を引いた男 升田幸三自伝 中公文庫

升田幸三(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/
発売年月日 2003/08/25
JAN 9784122042476

名人に香車を引いた男

¥330

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2017/01/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

少年の頃から抱いていた大志を叶えた英雄譚なのだが、軽妙で演者染みた語り口で展開されるので、一体何処迄本当なのか分からない不思議な内容だが、そこも含めてキャラクターだろうから仕方ないだろう。士官を元の役職のまま登用する将棋はチェスに比べて人間的であるとGHQに抗弁した逸話はもちろん、「集中」を学んで棋士としての一歩を踏み出したという話も面白い。

Posted by ブクログ

2014/05/16

こんな破天荒な生き様、将棋指しじゃなかったら有り得なかったんだろう。 少年のころの夢を叶えた人がどれだけいるだろうか、ってあったけど、ほんとうにこの人は成し遂げた。 生きて、指している姿を観たかった。 仮に将棋が好きじゃなくても、魅力に満ちた本。

Posted by ブクログ

2012/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

強烈な自負心や関わる相手への愛憎むき出しの態度、そして類い稀な将棋の才能に好敵手の数々。これらを併せ持った升田幸三の自伝。 今では考えられないような、名人と挑戦者の舌戦(挑戦者の升田幸三が名人の木村義雄をゴミ呼ばわりし、自分はゴミにたかるハエだという発言など)や対局拒否の事件GHQとのエピソードなどなど、将棋を知らない人でも十分に楽しめる傑作だと思った。 とはいえ、ご自身も言うとおり、どこまでが本当なのかは分からないけど。。 名人に対して香落ちというハンデを負って、それでも勝つ、少年の頃の夢を母親の物差しの裏に書き残して家を飛び出し、24年後にそれを実現する。病気や戦争で何度も死にかけても、それを糧にして勝ち続け、それを自画自賛し、最後は将棋指しになって良かったと語れる姿はあまりにもかっこよかった。

Posted by ブクログ

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