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芭蕉俳句集 岩波文庫

松尾芭蕉(著者), 中村俊定

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 1993/03/01
JAN 9784003020630

芭蕉俳句集

¥550

商品レビュー

2.7

3件のお客様レビュー

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2019/02/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

解題や説明はなくて、もっぱら原典採録、年代の同定、異同チェックなどに終止。後半は存疑・誤伝の句も収録するという、これは作品集というよりは学術書なんだろうな。 19歳の句から始まって、作品は網羅されている。各年新春に始まり、春の芽吹き、夏の暑さ、秋の訪れ、冬の霜といったように句が継がれていき、清心の若書きから晩年、病を得てからの心境など、時の流れについつい感情移入してしまう面はある。 解説では、生涯の謎の期間や俳句で身を立てようとした顛末、江戸へ出て新しい俳風を打ち建てようという気概、次第にシンプル・枯淡の境地へ至る道程も面白い。 こう通して読んでみると、有名でない句はそれなりに理由があるのかな。それでも、蕪村を読んだ時の無味乾燥な感じはなくて、編者も「俳句」じゃなく敢えて「発句」と言うように、さすが第一人者ならではの余情があってしみじみした。 物いへば 唇寒し 秋の風

Posted by ブクログ

2018/05/06

「清瀧の水くませてやところてん」のすがすがしさとか、「風流の初やおくの田植うた」の悠久の時の流れとかが好きだった。「物いへば唇寒し秋の風」は、私も座右の銘にしたい。

Posted by ブクログ

2008/01/16

岩波のストイックさが好きで持ってるが、楽しみたいんなら訳つき・字が大きい芭蕉俳句集はいっくらでも出ているので、そちらをおすすめします。ていうか、私も買いたい。

Posted by ブクログ

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