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まだ見ぬ故郷(上) 高山右近の生涯 新潮文庫

長部日出雄(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2002/10/01
JAN 9784101324036

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商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2020/06/10

戦国時代のキリスト教が高山右近を通してどのような状況だったのか解る一冊。旧主和田家に刃を向け悩み、荒木村重が信長に対して謀反をおこした時村重を諫めるが聞き入れてもらえず子供を人質にとられ渋々謀反に加担はするがキリスト教を庇護してくれる信長にも弓をひけず家族、信者達も見捨てる事も出...

戦国時代のキリスト教が高山右近を通してどのような状況だったのか解る一冊。旧主和田家に刃を向け悩み、荒木村重が信長に対して謀反をおこした時村重を諫めるが聞き入れてもらえず子供を人質にとられ渋々謀反に加担はするがキリスト教を庇護してくれる信長にも弓をひけず家族、信者達も見捨てる事も出来ず。宗教を政治利用しないところは上杉謙信に近いのかもしれない。それ故に支配階層の立場と信仰心の矛盾に悩む右近。

Posted by ブクログ

2016/07/10

信長の話が主で荒木をとるか信長をとるかの苦渋と信仰に篤くなっていく様を描いている。 スラスラと読める内容で当時のキリシタン背景がよくわかる文章になっていました

Posted by ブクログ

2010/06/20

当時の宗教について深く書かれているという点で、高い評価が出来ると思います。 前編なので、荒木村重時代の話が中心。

Posted by ブクログ

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