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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社/ |
発売年月日 | 2002/07/01 |
JAN | 9784591073094 |
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ハンナのかばん
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ハンナのかばん
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商品レビュー
4.3
16件のお客様レビュー
この本を読むきっかけになったのは、テレジン収容所の子どもたちの絵の話を野村路子さんの講演で聞いたから。 ユダヤ人がホロコーストに遭ったからと言って、ガザの虐殺の免罪符にはならないとおっしゃっていました。 どうして人間はここまで愚かで残酷になれるのでしょう。 偏見と差別によって、罪...
この本を読むきっかけになったのは、テレジン収容所の子どもたちの絵の話を野村路子さんの講演で聞いたから。 ユダヤ人がホロコーストに遭ったからと言って、ガザの虐殺の免罪符にはならないとおっしゃっていました。 どうして人間はここまで愚かで残酷になれるのでしょう。 偏見と差別によって、罪のない人々が理不尽に迫害され虐殺された中で、小さな子どもたちも無慈悲に殺されてゆきました。 日本のホロコースト教育資料センターに届いた「ハンナのかばん」、持ち主のことは全然わからなかったけれど石岡史子さんという若い女性の熱意によって、奇跡のような出会いの連続で、持ち主のハンナとその家族の生涯が明らかにされてゆきます。 まるで、ミステリーの謎解きのようです。 生き生きとしたハンナの肖像が浮かび上がり、まるで親しい人を亡くした時のように辛く悲しく心が揺さぶられます。 子どもたちを二度とこんな目に遭わせてはいけないと思うのに、なぜイスラエルでは… なぜ世界は彼らを止められないのでしょう…
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ユダヤ人というだけでホロコーストの犠牲になった13歳のハンナ。その遺品であるカバンをめぐる実話。遺品にも当然持ち主がおり、その人が歩んできた歴史がある。ハンナを追いかけることで浮かび上がってきたハンナの人生、そしてホロコーストの悲惨さ。胸が塞がる。
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読んで辛いのは分かってたが、やはり悲しかった。 児童書で読みやすかったが、これを児童が読むのは辛いと思う。 日本にアウシュビッツで犠牲になったハンナと言う名の子のカバンがあり、持ち主を探す話。 ハンナは四人家族だった。 母が連れてかれ、父が連れてかれ、兄と二人になる。 キ...
読んで辛いのは分かってたが、やはり悲しかった。 児童書で読みやすかったが、これを児童が読むのは辛いと思う。 日本にアウシュビッツで犠牲になったハンナと言う名の子のカバンがあり、持ち主を探す話。 ハンナは四人家族だった。 母が連れてかれ、父が連れてかれ、兄と二人になる。 キリスト教の父の妹の旦那さん(おじさん)に保護される。 収容所にいる父から手紙は届くが、兄は妹には決して怖い話はしない。 やがて、小さな二人にも出頭するよう命令される。 おじは、二人をナチスに渡すなんて耐えられなかったが 、ユダヤ人を匿ってることは自分の家族にも危険が及ぶので仕方なく手離す。 ハンナの兄は、絶対に妹を守る。その使命のもと生き抜く。 収容所で、二人は何度か会えるがやがて離れ離れに。 ハンナは、ガス室へ… ハンナとは、一体誰なのか? 現地に行ってカバンの持ち主を探し当て、兄の存在も突き止める。 兄は生きていた。 お兄さんにハンナの写真を見せて欲しいと日本から手紙を書くが、それはお兄さんに妹を思い出させてしまう悲しいこと。 しかし、お兄さんから写真が届き日本へもやってくる。 娘の名前は、ハンナだった。 このことは詳しく書かれてないけど、妹の名をつけたのかな?
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