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部族虐殺 夜明けの新聞の匂い 新潮文庫

曽野綾子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2002/08/01
JAN 9784101146386

部族虐殺

¥220

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

彼女の多くの意見を読…

彼女の多くの意見を読むとマスコミの言うことがどういうことか、気付く人も多いはず。

文庫OFF

2011/07/19

ルワンダの大虐殺のことです。 私はテレビ映像で崖に打ち寄せられている おびただしい数の死者の映像を見たことがあります。ルワンダ、恥ずかしながらアフリカのどの場所に位置するのかも良く分からない国でした。 部族間の対立。人はどこまで残虐になれるのか、と言うことよりもむしろ人...

ルワンダの大虐殺のことです。 私はテレビ映像で崖に打ち寄せられている おびただしい数の死者の映像を見たことがあります。ルワンダ、恥ずかしながらアフリカのどの場所に位置するのかも良く分からない国でした。 部族間の対立。人はどこまで残虐になれるのか、と言うことよりもむしろ人間は生き延びるための選択としてやはり自分が生き残ることを選択するのだ、と言うことが静かに力強く語られているよう思いました。自分だって同じ場に居て、他者を殺すことにより自分が生き残れるとしたら。考えたくない選択ですがどうでしょうか? エッセイ集ですので色々な問題が取り上げられています。靖国参拝問題や政党政治の話そして日本財団の話等。それぞれ共感することもあり自分の考えとは違うと思うこともあり。 ただその違うという意見を自分が持つことができ、さらに意見として発表することができること。それが自由国家なのだとその有り難味と大切さを改めて実感します。 日本はそういう意味でもっと評価されて良い国なのでしょうがそれでも尚よりよい国にするために。考えなくてはならないこと。一人ひとりがしなくてはならないこと。色々あるとは思いますがとりあえず!選挙には行ってもらいたいものです。

Posted by ブクログ

2011/04/01

現在進行形で世界を回っている身として、著者の貧困の国を回った経験とそこからの鋭い洞察には感嘆する。なんとなく感じていたことが的確な言葉で表現されているところは、引用として登録した。彼女の考え方や文体が好みに合う。★5つ。

Posted by ブクログ

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