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グランドジョラス北壁 中公文庫

小西政継(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/
発売年月日 2002/04/25
JAN 9784122040175

グランドジョラス北壁

¥440

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2019/12/17

熾烈を極めるのは"生への6日間"の章。 天気によっては死んでもおかしくない状況におかれて、気力を失わず死力を尽くしてウォーカー・ピークの頂きを目指すチームの凄惨さ。 ここまでするのかという、一級の登山家の覚悟と行いに心奪われました。

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2018/08/07

「未完の巡礼」と植村直己の手記に登場した小西政継によるグランドジョラス北壁の記録。4人が27本も手足の指を失う凄まじさ。この人はただのクライマー/アルピニストじゃなくて、凄まじい量の文献に当たってるところが凄い。冒頭の少し飽きがくるほどのアルプス・グランドジョラス登攀史は圧巻。北...

「未完の巡礼」と植村直己の手記に登場した小西政継によるグランドジョラス北壁の記録。4人が27本も手足の指を失う凄まじさ。この人はただのクライマー/アルピニストじゃなくて、凄まじい量の文献に当たってるところが凄い。冒頭の少し飽きがくるほどのアルプス・グランドジョラス登攀史は圧巻。北壁アタックは登攀の様子は想像力を働かせるしかなくて、6級と言われてもピンとこない(極度のバランスを必要とする難度、というレベルらしい)。装備はどうやらシットハーネスを採用していた様子で、最新装備と言えると思う。寒波と飢えに襲われてのビバークは凄まじい。その中でも植村直己はなんだか飄々としてて面白かったな。

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2011/02/21

再読 山岳小説も面白いけど、やはりアルピニスト本人が書いたものというのは迫力が違うし、解説で植村直巳も言っているとおり、小西政嗣自身が「書ける」人ということも相まって最初から最後まで一気に読める。文章が明るさに満ちていることもいい。11日間の登攀で特に後半は食料もつきかけて、生...

再読 山岳小説も面白いけど、やはりアルピニスト本人が書いたものというのは迫力が違うし、解説で植村直巳も言っているとおり、小西政嗣自身が「書ける」人ということも相まって最初から最後まで一気に読める。文章が明るさに満ちていることもいい。11日間の登攀で特に後半は食料もつきかけて、生死ぎりぎりの状況としか思えないのだけど。

Posted by ブクログ

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