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須賀敦子全集(別巻) 対談・鼎談

須賀敦子(著者)

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定価 ¥6,380

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商品詳細

内容紹介 内容:対談・鼎談. 解説:かけがえのない輝かしい会話 森まゆみ著
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2001/04/09
JAN 9784309621197

須賀敦子全集(別巻)

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商品レビュー

5

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2017/03/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

イタリアに関しての対談や 訳者として著者にかかわったときの すばらしいインタビューなど… 決してイタリアの小説は 自ら探さないと 探せないものばっかりなので 著者のような翻訳者は 貴重な存在でもありました。 そしてこの人との対談は いろいろな影響でこれらの作品を 知ることができたんだなといういい対談でしたね。 書評のほうも、決して イタリア作品に縛りをしたものではなくて 日本の作家さんも扱っていたりします。 かの有名な先生のも 扱っているんですよね。 一大センセーションを呼んだほうでない タイトルも存じ上げないものを。 対談で出てきた本の読み方はよくわかります。 ただはやりのを読んだって、成長は ないんですよね。

Posted by ブクログ

2015/08/13

2015.8.13市立図書館 全集が河出文庫に入って久しいけれど、この別巻だけは文庫化される気配がまったくないので、いよいよ図書館で借りて読んでみることにした。 談話中心なのでわりとすいすい読み進められる。それでいて、池澤夏樹との文学や詩についての話題など内容は深くて「覚えておこ...

2015.8.13市立図書館 全集が河出文庫に入って久しいけれど、この別巻だけは文庫化される気配がまったくないので、いよいよ図書館で借りて読んでみることにした。 談話中心なのでわりとすいすい読み進められる。それでいて、池澤夏樹との文学や詩についての話題など内容は深くて「覚えておこう」「あとで調べてみよう」「読んでみよう」と宿題があれこれたまっていく。海外暮らし、イタリア語や翻訳を選んだ理由など、なるほどと思うこともたくさんあった。アントニオ・タブッキとの対談も、タブッキ作品への関心と理解をたすけ、タブッキやペソアなどの芋づる式読書に発展しそう。後半のテレビでの読書関連番組の書き起こしもありがたく、特に三浦雅士と丸谷才一との鼎談「本とのすてきな出会い方」の辞書の話がおもしろかった。 とりあげている本も読みたくなるものばかり。 月報の松山巌と大竹昭子の対談もひじょうによかったのだけれど、これはすでにどこかのムックや本に入ったのだろうか…

Posted by ブクログ

2008/03/11

生前の須賀さんを知らなかったので、実際周りの方から見た須賀さん像がわかり どんな方であったのかを知ることができる。

Posted by ブクログ

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