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風に桜の舞う道で
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風に桜の舞う道で
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商品レビュー
4.5
12件のお客様レビュー
1990年、10人の浪人生、桜花寮の生活。 2000年、それぞれの道を歩む仲間との再会。 アキラを中心に、リョータの行方を探しながら、思い出の場面と交互に次々に再会していく。 ものすごい感動とかではないのに、読んだら、あー、頑張ろう!、みたいな気持ちになる。世代的にも懐かしい感。...
1990年、10人の浪人生、桜花寮の生活。 2000年、それぞれの道を歩む仲間との再会。 アキラを中心に、リョータの行方を探しながら、思い出の場面と交互に次々に再会していく。 ものすごい感動とかではないのに、読んだら、あー、頑張ろう!、みたいな気持ちになる。世代的にも懐かしい感。 勉強、できる時に頑張るって大事だな。 友だちって大事だな。 思い出って大事だな。
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※このレビューにはネタバレを含みます
有名大学への合格を目指す浪人生が集う予備校寮で出会った アキラとヨージとリュータ。 性格も志望校も勉強スタンスも全く違う彼等だったが 桜の舞うバス停の下で出会って以来、 何かと時間を共にしてきた。 あれから10年―。 アキラとヨージは、リュータが死んだという噂を聞く。 「世界征服」を人生の目標にしていたあの彼が、まさか…。 噂の真相を確かめるために、彼らはかつての寮生に連絡をとり始める。 大学受験という同じ苦難を一つ屋根の下で乗り越えたからこその連帯感。 それが、10年という月日で変容しているさまはどこか切なく、淋しい。 それでも根っこの部分ではみんなリュータの生存を信じていて 死んでいるなんて誰も思っていない。 根底に残る連帯感に心があったかくなりました。 とても良い話。それぞれが困難を乗り越えて今に至っており、今も前向きに生きているところが この本の素敵な部分です。 なんてことないストーリーなのですが ぐっと心をつかまれますね。 賢い「レボリューションNo3」。(笑)
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こんな青春が送りたかったです。たぶん今まで読んだ小説うの中で一番好きかもしれません。単行本と文庫本を買った作品はこれだけです。
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