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方法序説 ほか 中公クラシックス

ルネ・デカルト(著者), 野田又夫(訳者), 井上庄七(訳者), 水野和久(訳者), 神野慧一郎(訳者)

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商品詳細

内容紹介 内容:方法序説. 哲学の原理. 世界論
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2001/08/10
JAN 9784121600127

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商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

哲学を学び初めようと…

哲学を学び初めようとする場合にとりあえずは2つの基点があると思います。それは古典的な思想を基礎から学びたいと思う人はプラトン・アリストテレスという基点で、現代思想を学びたいと思う人は、このデカルトという基点です。本書にはこの後者のデカルトの主著であり短編の「方法序説」と「哲学の原...

哲学を学び初めようとする場合にとりあえずは2つの基点があると思います。それは古典的な思想を基礎から学びたいと思う人はプラトン・アリストテレスという基点で、現代思想を学びたいと思う人は、このデカルトという基点です。本書にはこの後者のデカルトの主著であり短編の「方法序説」と「哲学の原理」、「世界論」が収められています。そこで論じられていることは直接現代の感覚にも繋がるので非常に読みやすいです。

文庫OFF

2014/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『哲学原理』と『世界論』が入っているので読んだ。『哲学原理』の第一部は『省察』とだいたい同じだが、もってまわった言い方が少なくなって、すっきりしている。人間が間違う原因の分析が5つになっているが、あまり整理されているようには思えない。第二部には、運動の相対性とか、慣性とか空気抵抗などにふれており、面白い点もある。物体を延長と考え、ワイヤーフレームモデルのように考えており、これを物体の本質としたところは面白い点であり、デカルト座標(XY座標)の話にもつながるのであろう。『世界論』は出版を断念した本で遺稿であり、未完である。基本的には第一元素(火の元素)、第二元素(空気の元素)、第三元素(それ以外)の組み合わせて、位置が入れ替わる渦動宇宙論だが、空虚を否定しているので、どうしても運動の説明に無理が生じているように思う。元素の渦動から太陽系(天球)が生まれたり、地球の周りを回る元素の渦動で重力を説明していたりするが、どうにも腑に落ちない。光についての理論がこの本のメインであるが、棒の端を押したら瞬時に他の端に作用が伝わるという着想は面白いが、やはり、納得できない。デカルトは文章があまり上手ではないと思う。『方法序説』は文学としては面白いが、哲学的にはあまり面白くない。神の証明と霊魂の不滅について書いた『省察』も、マテオ・リッチのような本物の異教徒に説教した人と比べたら、説得力が格段に落ちるし、神の証明もトマスなどをしっかり消化しているとは言いがたい。デカルトはイエズス会のラフレーシ学院では虚弱体質のために寛大な扱いをうけていたようだが、イエズス会で優秀な人は海外宣教にでているんである。そう考えると、『方法序説』で述べている遍歴も、なんだか古典の勉強がいやで、好き勝手にモノを考えたがる現代でもよくいる学生みたいに思えてくる。『世界論』は未定稿なので、こう判断するのは酷かもしれないが、後半など、変な前提を挿入しすぎで、自らの方法を放棄しているとしか思えない。科学読み物としても、ガリレイの方が文才があり、徹底的に反論を引き出しているので魅力的である。『哲学原理』は第二部までで、全訳がない。デカルト学者は翻訳すべきではないだろうか?

Posted by ブクログ

2014/04/25

感想 半分ほど理解できたといった感じか。この本を読む前に入門書のようなものを読んでいたので、方法序説に関しては、理解することができた。しかし、現代の自然科学の分野に分類される内容に入ると、途端退屈に。 神の存在証明に使われた無限の観念から、神とはいかなるものか、について考...

感想 半分ほど理解できたといった感じか。この本を読む前に入門書のようなものを読んでいたので、方法序説に関しては、理解することができた。しかし、現代の自然科学の分野に分類される内容に入ると、途端退屈に。 神の存在証明に使われた無限の観念から、神とはいかなるものか、について考察し、広げてくれれば、個人的な興味を刺激してくれる内容になったのに、と思う。まぁ、本文中でデカルトは、無限の観念について言及してはならないと記しているが。

Posted by ブクログ

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