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時間と自由 岩波文庫

アンリ・ベルクソン(著者), 中村文郎(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2001/05/18
JAN 9784003364598

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商品レビュー

3.9

18件のお客様レビュー

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2010/05/28

現代人は時間に束縛さ…

現代人は時間に束縛されている とよく言うが、、 ではそうならないタメには、、、そんな本

文庫OFF

2010/05/28

我々が生きているこの…

我々が生きているこの時間とは何でしょうか?過去から、現在を通って、未来に向かって、生きていると考えがちですが、本当の現在とは何でしょうか?今感じているこの感覚は、ちょっと過去にあった刺激が脳に伝達されて感じています。つまり、この感覚は過去なのです。文章はそんなに難しく書かれていま...

我々が生きているこの時間とは何でしょうか?過去から、現在を通って、未来に向かって、生きていると考えがちですが、本当の現在とは何でしょうか?今感じているこの感覚は、ちょっと過去にあった刺激が脳に伝達されて感じています。つまり、この感覚は過去なのです。文章はそんなに難しく書かれていません。教科書よりも、ストーリとしての流れがあり、ちょっと難しい小説といった感覚でイイと思います。今感じている過去と、本当の現実とは何か。興味があったら読んでみてください。

文庫OFF

2023/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

刻復習シリーズ第三弾 『時間と自由』というタイトルだが、『自由と持続』とかの方がしっくりくる気もする。いや、ベルクソン自身に許可をもらっているから別にいいんだけどさ…。 主題は「自由」…というより「自由意志」かな。機械的決定論に対して、自由意志は存在するのか?存在するならばどういったものか?といったところが中心になっていると思う。 一章はそれなりにすんなり読める。”感覚は量的なものではなく、質的なもの(だから再現もできない)”とまとめてもよいだろう。ウィトゲンシュタインの私的言語論に近い。 二章、難しいが主題をつかむとそれなりに読める。”時間は量的ではなく、質的なもの”。より正確に言うなら、私たちにとっての時間は…となるだろうけど。空間=科学的記述=量(意味)、時間=センスデータ=質(意義)という対比かな。 三章、自由についての論だがもうここら辺まで来ると一気にわからなくなる。 三叉路で道を選ぶことを「自由」とするのは誤っている。なぜならある時間ある空間は繰り返されることはないからだ…というのはなるほどと思った。『歴史は繰り返さないが、韻を踏む』と言ったところだろうか。 本論の「持続」もいまいち掴めなかったが、過去↔現在↔未来を感じる「この感覚」こそ持続であり、その流れが「自由」と呼ばれていたのだろうか…?しかし自由を「定義できない」と言ってしまうのは(まぁ言葉という量的なものに時間という質的なものを表せないことはわかるが)、もはや何でもありな気も…。 時間に対するスタンスは非常に近かったが、自由/自由意志への意見は一回精査する必要がありそうな気もする。 そして難書らしく、Web上での意見が全くバラバラだったのも面白かった。いつか解説本など読みたい。

Posted by ブクログ

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