- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
遠い山なみの光 ハヤカワepi文庫
定価 ¥770
¥220 定価より550円(71%)おトク
獲得ポイント2P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
4/2(火)~4/7(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2001/09/15 |
JAN | 9784151200106 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
4/2(火)~4/7(日)
- 書籍
- 文庫
遠い山なみの光
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
遠い山なみの光
¥220
在庫あり
商品レビュー
3.5
150件のお客様レビュー
はじめてのカズオ・イシグロ作品。 幾度と出てくる自らの主張を正当化するちくはぐな噛み合わぬ会話から、戦後日本の価値観の移り変わりと混乱を感じる。 娘の自殺、離婚・異国への移住。大きな出来事の全ては語られず、過去の日常を回想することで、その背景に何があったのか、受け取り方が無数...
はじめてのカズオ・イシグロ作品。 幾度と出てくる自らの主張を正当化するちくはぐな噛み合わぬ会話から、戦後日本の価値観の移り変わりと混乱を感じる。 娘の自殺、離婚・異国への移住。大きな出来事の全ては語られず、過去の日常を回想することで、その背景に何があったのか、受け取り方が無数にある。読み取りきれていない行間がたくさんある気がして、読後パラパラと最初から読み返してしまった。
Posted by
とても暖かい群像劇で、また、少し不気味で、間がある感じがとても癖になりそうだった。 長崎の当時の橋を渡ったあとの山並みや、そこで出会った不思議な母娘の様子など、とても寂しい感じがし、寂寥感を感じた。 主人公(悦子さん)は、イシグロカズオさんのお母さんを想像して書いたのかなと思...
とても暖かい群像劇で、また、少し不気味で、間がある感じがとても癖になりそうだった。 長崎の当時の橋を渡ったあとの山並みや、そこで出会った不思議な母娘の様子など、とても寂しい感じがし、寂寥感を感じた。 主人公(悦子さん)は、イシグロカズオさんのお母さんを想像して書いたのかなと思い、とても郷愁感も感じた。
Posted by
主に、舞台となる場所が日本であることから、これまでに読んだカズオイシグロ作品(「クララとお日さま」、「日の名残り」など)とは随分異なる印象を受けながら読んだが、読了後に振り返ると、一人一人の登場人物の存在から感じるメッセージの美しさには通ずるものがあると思った。
Posted by