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神のふたつの貌

貫井徳郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2001/09/25
JAN 9784163203201

神のふたつの貌

¥550

商品レビュー

3.2

14件のお客様レビュー

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2021/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

難しかった。 宗教に基づいて話が進んでいくため終始哲学的。 それに加えて各章ごとの語り手に違和感。 (これが伏線に繋がるのはおもしろかった) いろいろ疑ったり、考えたりしながら読んでいくことになるため、時間がかかる読書だった。 最終的に読み終わってもキリスト教とはなんなのかわからない。 久永や翔子のように盲目的に信じることが出来る人は幸せだということしかわからなかった。 キリスト教の本質をつきつめ、福音を聴きたいと願った早乙女はそんな盲信的な久永の解釈を聞いて、自分なりの解釈をすすめる。 どの解釈にも神は沈黙して肯定する。 いろいろ考えるきっかけになる本だけど、読めば読むほど宗教がわからないと自覚する一冊になりました。

Posted by ブクログ

2014/01/22

このところ、貫井作品を読んでいるが、これはあまり評価出来ない。 なんとなく、分かるような気もするが、表題通り、(神のふたつの貌)なのだろう。整合性のないところが。。。。  途中から、誰のことやら、分からなくなってしまった。私の理解不足?

Posted by ブクログ

2013/06/16

怖い話だ。 宗教をテーマにした話。 重い。 最後の最後に文脈上のトリックが明らかになるのですが、かなり頭が混乱した。流れがよく分からなくなる。

Posted by ブクログ

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