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少年犯罪と向きあう
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少年犯罪と向きあう
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
子どもとはどれだけ守られた存在なのかを知った。 事件の加害者を否定的に見ることしかできなかったが、どのような背景があってそのに至ってしまったのかをよく考えるようになろうと思う。
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1.ゆがめられる少年像 2.孤立無援の取調べ 3.家庭裁判所で 4.少年法が変わった 5.被害者の苦しみと望み 6.「加害者の親」という立場 7.共生の可能性を探る 少年法改定の時期に書かれた本で、厳罰化への批判、少年に対してどのように向き合うのがよいかが述べられている。 たしかに、少年は自分の気持ちを述べるのが大人に比べて不得手であることが考えられるので、公開の裁判を行うことが必ずしもいいとは限らないのかもしれない。 「少年犯罪が悪化している」というのも画一的な見方なのかもしれない。 弁護士の立場からこのような主張をするのは、まっとうだと思った。 弁護士は自由業だから本もよく見るけど、検察官や裁判官、警察官の言葉を耳にする機会は少ない。 そちらの意見も聞けたら、客観的に判断する手掛かりが増えるかもしれない。
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『少年犯罪が凶悪化したのではない。 社会(大人)の、子どもに対する視線が変わったのだ。』 この意見に感動した。 日本社会の不寛容さは大きな問題だと思う。 日本人の視野の狭さが、自国の若者の可能性を殺している。 なぜ日本はこんなに視野の狭い、不寛容な社会を作りあげてしまったのだ...
『少年犯罪が凶悪化したのではない。 社会(大人)の、子どもに対する視線が変わったのだ。』 この意見に感動した。 日本社会の不寛容さは大きな問題だと思う。 日本人の視野の狭さが、自国の若者の可能性を殺している。 なぜ日本はこんなに視野の狭い、不寛容な社会を作りあげてしまったのだろうか。
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