1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

生家へ 講談社文芸文庫

色川武大(著者)

定価 ¥1,540

¥935 定価より605円(39%)おトク

獲得ポイント8P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介 内容:生家へ. 黒い布
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2001/05/10
JAN 9784061982574

生家へ

¥935

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2018/11/05

シュールすぎてチョットついていきづらい。父子の確執みたいなのもいまひとつピンとこないんだよね。 ただ、それはそれで読ませるものはある。

Posted by ブクログ

2014/10/31

「屈託」は色川武大が作中よく用いる言葉だし、彼の文学をよく表していると思う。 「屈託」意味― 1 ある一つのことばかりが気にかかって他のことが手につかないこと。くよくよすること。 2 疲れて飽きること。また、することもなく、退屈すること。 例えば色川は頭のかたちが悪くて、子供...

「屈託」は色川武大が作中よく用いる言葉だし、彼の文学をよく表していると思う。 「屈託」意味― 1 ある一つのことばかりが気にかかって他のことが手につかないこと。くよくよすること。 2 疲れて飽きること。また、することもなく、退屈すること。 例えば色川は頭のかたちが悪くて、子供のころでんぐり返しをこばんだというエピソードが出てくる。 これも屈託、だけど他人には何のことやらわからない。 だけでなく、自分自身だって何にこだわっているのかそれはわからないが、どうしてもこだわっているってなことがあると思う。 こだわりと退屈という意味が同居しているのが、この言葉のおもしろいところだと思う。 こだわりって実は退屈なことだ。家のなかにひたすら穴を掘ったところで、それでどうなるってもんじゃない。自分でも分かってる。でもそうせざるをえない。その予定調和が退屈だ。 人のこだわりなど、他人からすればなおさら退屈なことにちがいない。「何をこだわっているんだ、こいつは」それは他人にはわかりっこないから、こだわりで来られると意思の疎通なんてできっこない。

Posted by ブクログ

2013/08/30

久しぶりに読んだけど、やはり色川先生は凄いです。昭和の湿った路地裏の泥道を転がり落ちるみたいな感じが大好き。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品